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Hitachi

2011.07.08 更新

JP1/VERITAS Backup Execに中間者攻撃の脆弱性が存在します(SYM11-006 (新規ウィンドウを開く))。

脆弱性ID

HS11-013

脆弱性の内容

JP1/VERITAS Backup Execに中間者攻撃の脆弱性が存在します。この脆弱性の悪用に成功すると,攻撃者の権限が昇格され,認証済みのNDMPコマンドの実行が可能になります。攻撃者がこの脆弱性の悪用に成功するには,ネットワークの権限を持つユーザーであるか,ネットワーク上の正当なシステムを権限なしで不正に利用できる必要があります。

影響を受けるバージョンを下記に示しますので,対策の実施をお願いいたします。

対象製品

(凡例)
対象製品名 : 脆弱性が含まれる製品名

対象バージョン :

プラットフォーム
脆弱性が含まれるバージョン

対象製品名 : JP1/VERITAS Backup Exec 11d for Windows Servers
Symantec社製品名 : Symantec Backup Exec 11d for Windows Servers

対象バージョン :

Windows
08-00, 08-01, 08-02, 08-03, 08-04, 08-05

対象製品名 : JP1/VERITAS Backup Exec 12 for Windows Servers
Symantec社製品名 : Symantec Backup Exec 12 for Windows Servers

対象バージョン :

Windows
08-50, 08-51, 08-52

対象製品名 : JP1/VERITAS Backup Exec 12.5 for Windows Servers
Symantec社製品名 : Symantec Backup Exec 12.5 for Windows Servers

対象バージョン :

Windows
08-60, 08-61, 08-62, 08-63, 08-64

対象製品名 : JP1/VERITAS Backup Exec 2010
Symantec社製品名 : Symantec Backup Exec 2010, 2010R2

対象バージョン :

Windows
09-00, 09-10
Linux
09-00, 09-10

対策

サポートサービスをご契約されているお客様
JP1/VERITASサポートサービスのホームページで対応方針を示しますので,参照し対策をお願いします。
最新版である以下のバージョンへのバージョンアップにより対策をお願いします。
  • JP1/VERITAS Backup Exec 2010: 09-20
    Symantec社製品名 : Symantec Backup Exec 2010R3
サポートサービスをご契約されていないお客様
Veritas社の以下のホームページを参照し,対策をお願いします。
https://www.veritas.com/content/dam/support/security/SYM11-006_Backup_Exec_Man-in-The-Middle.pdf (新規ウィンドウを開く)

更新履歴

2011.07.08
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