Hitachi Storage Command Suite製品におけるStartTLSが有効にならない問題

脆弱性ID
脆弱性の内容
対象製品
対策版の提供
更新履歴

2009.11.04 更新

Hitachi Storage Command Suite製品で外部認証サーバとしてLDAPディレクトリサーバを使用する場合，接続プロトコルにStartTLSを使用する設定をしてもStartTLSが有効にならない場合があります。

脆弱性ID

HS09-018

脆弱性の内容

上記の問題により，通信内容が第三者に漏洩する可能性があります。影響を受けるバージョンを下記に示しますので，対策版の適用をお願いします。

対象製品

(凡例)
対象製品名 : 脆弱性が含まれる製品名

対象バージョン :

プラットフォーム: 脆弱性が含まれるバージョン

対象製品名 : Hitachi Device Manager Software

対象バージョン :

Windows: 6.1.0-00 - 6.1.0-02, 6.1.1-00 - 6.1.1-04, 6.2.0-00 - 6.2.0-01
Linux: 6.1.0-00 - 6.1.0-02, 6.1.1-00 - 6.1.1-04, 6.2.0-00 - 6.2.0-01
Solaris(SPARC): 6.1.0-00 - 6.1.0-02, 6.1.1-00 - 6.1.1-04, 6.2.0-00 - 6.2.0-01
Solaris(x64): 6.1.0-00 - 6.1.0-02, 6.1.1-00 - 6.1.1-04, 6.2.0-00 - 6.2.0-01

対象製品名 : Hitachi Replication Manager Software(*1)

対象バージョン :

Windows: 6.1.0-00 - 6.1.0-01, 6.2.0-00
Solaris(SPARC): 6.1.0-00 - 6.1.0-01, 6.2.0-00
Solaris(x64): 6.1.0-00 - 6.1.0-01, 6.2.0-00

対象製品名 : Hitachi Tiered Storage Manager Software(*1)

対象バージョン :

Windows: 6.1.0-00 - 6.1.0-01, 6.1.1-00 - 6.1.1-01, 6.2.0-00 - 6.2.0-01
Linux: 6.1.0-00 - 6.1.0-01, 6.1.1-00 - 6.1.1-01, 6.2.0-00 - 6.2.0-01
Solaris(SPARC): 6.1.0-00 - 6.1.0-01, 6.1.1-00 - 6.1.1-01, 6.2.0-00 - 6.2.0-01
Solaris(x64): 6.1.0-00 - 6.1.0-01, 6.1.1-00 - 6.1.1-01, 6.2.0-00 - 6.2.0-01

対象製品名 : Hitachi Tuning Manager Software(*1)

対象バージョン :

Windows: 6.1.0-00, 6.2.0-00 - 6.2.0-01
Solaris(SPARC): 6.1.0-00, 6.2.0-00 - 6.2.0-01

対象製品名 : Hitachi Global Link Manager Software

対象バージョン :

Windows: 6.1.0-00 - 6.1.0-01, 6.2.0-00

*1: 前提製品であるHitachi Device Manager Softwareの対策版適用で対策されます。

対策版の提供

(凡例)
対象製品名 : 脆弱性の対策済み製品名

対策バージョン :

プラットフォーム: 脆弱性の対策バージョン対策版提供日

対象製品名 : Hitachi Device Manager Software

対策バージョン :

Windows: 6.2.0-02 2009.10.28
Linux: 6.2.0-02 2009.10.28
Solaris(SPARC): 6.2.0-02 2009.10.28
Solaris(x64): 6.2.0-02 2009.10.28

対象製品名 : Hitachi Global Link Manager Software

対策版準備中 :

Windows: 6.2.0-01

セキュリティ対策版は改良版にて提供いたします。
「改良版の提供について」のWebページをご参照いただき，手順に従ってご入手ください。
(改良版の入手にはサポートサービスの契約が必要です)

更新履歴

2009.11.04: このセキュリティ情報ページを新規作成および発信しました。

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