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2008.08.04 更新

JP1/NETM/DM SubManager,JP1/NETM/DM Clientのプロセスが停止する問題が存在します。この問題が発生すると,上位システムからのジョブ実行要求を受け付けられなくなる可能性があります。

脆弱性ID

HS08-019

脆弱性の内容

JP1/NETM/DM SubManager,JP1/NETM/DM Clientにおいて,JP1イベントを通知する設定が行われた環境下で,ジョブ実行要求の受け付け処理中にエラーが発生すると,プロセスが停止する問題が存在します。この問題により上位システムからのジョブ実行要求を受け付けられなくなる可能性があります。
但し,上位システムに対して定期的にポーリングを行う環境においては,プロセスが停止してもポーリング機能によりジョブを実行することは可能です。

影響を受けるバージョンを下記に示しますので,対策版の適用または,下記[暫定回避策]による回避をお願いいたします。

対象製品

(凡例)
対象製品名 : 脆弱性が含まれる製品名

対象バージョン :

プラットフォーム
脆弱性が含まれるバージョン

対象製品名 : JP1/NETM/DM SubManager

対象バージョン :

Linux(x86)
08-00 - 08-00-03, 08-10 - 08-10-01

対象製品名 : JP1/NETM/DM Client

対象バージョン :

Linux(x86)
08-00 - 08-00-03, 08-10 - 08-10-02

対策版の提供

(凡例)
対象製品名 : 脆弱性の対策済み製品名

対策バージョン :

プラットフォーム
脆弱性の対策バージョン 対策版提供日

対象製品名 : JP1/NETM/DM SubManager

対策バージョン :

Linux(x86)
08-00-04 2008.07.31
08-10-03 2008.04.28

対象製品名 : JP1/NETM/DM Client

対策バージョン :

Linux(x86)
08-00-04 2008.06.30
08-10-03 2008.04.28

セキュリティ対策版は改良版にて提供いたします。
「改良版の提供について」のWebページをご参照いただき,手順に従ってご入手ください。
(改良版の入手にはサポートサービスの契約が必要です)

暫定回避策

この脆弱性に対して下記の暫定回避策があります。対策版を適用するまでの間,以下の暫定回避策を実施していただくようお願いいたします。

  1. JP1/NETM/DM SubManager,JP1/NETM/DM Clientの設定ファイルの「AutoAction」を "NO" に変更してください。

更新履歴

2008.08.04
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