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2007.01.12 更新

JP1/VERITAS NetBackupに,複数の脆弱性が確認されました(SYM06-024)。この脆弱性を利用した悪意のある第三者からの攻撃により,任意のコードが実行される可能性があります。

脆弱性ID

HS07-003

脆弱性の内容

JP1/VERITAS NetBackupのメディアサーバ,バックアップサーバ,およびクライアントがインストールされた環境において複数の脆弱性があることが確認されました。悪意のある第三者からの攻撃により,任意のコードが実行される可能性があります。
影響を受けるバージョンを下記に示しますので,対策の実施または,[暫定回避策]による回避をお願いいたします。

対象製品

(凡例)
対象製品名 : 脆弱性が含まれる製品名
Symantec社製品名 : 対象製品に対応するSymantec社製品名

対象バージョン :

プラットフォーム
脆弱性が含まれるバージョン

対象製品名 : JP1/VERITAS NetBackup 6.0
Symantec社製品名 : VERITAS NetBackup 6.0

対象バージョン :

Windows
07-60 - 07-64
AIX
07-60 - 07-64
HP-UX
07-60 - 07-64
Solaris
07-60 - 07-64
Linux
07-60 - 07-64

対象製品名 : JP1/VERITAS NetBackup 5.1
Symantec社製品名 : VERITAS NetBackup 5.1

対象バージョン :

Windows
07-10 - 07-15
AIX
07-10 - 07-15
HP-UX
07-10 - 07-15
Solaris
07-10 - 07-15
Linux
07-10 - 07-15

対象製品名 : JP1/VERITAS NetBackup 5
Symantec社製品名 : VERITAS NetBackup 5.0

対象バージョン :

Windows
07-00 - 07-02
AIX
07-00 - 07-02
HP-UX
07-00 - 07-02
Solaris
07-00 - 07-02
Linux
07-00 - 07-02

対策

サポートサービスをご契約されているお客様
JP1/VERITASサポートサービスのホームページで対応方針を示しますので,参照し対策をお願いします。
サポートサービスをご契約されていないお客様
Symantec社(旧VERITAS社)の以下のホームページを参照し,対策をお願いします。
http://www.symantec.com/region/jp/avcenter/security/content/2006.12.13a.html

暫定回避策

この脆弱性に対して下記の暫定回避策があります。

  1. マスタサーバ,メディアサーバ,およびクライアントがインストールされたサーバをネットワークから切り離す。
  2. NetBackupサービスにアクセスする必要があるホストからのアクセスのみを許可するように設定を変更する。

更新履歴

2007.01.12
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