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エンドポイント管理

2024年12月25日公開
多数のエンドポイントPCを、常に最新のWindows更新プログラムが適用された状態に維持するのは大変です。
ここでは、統合システム運用管理 JP1を活用して、常に最新のWindows更新プログラムが適用されるようにする簡単な方法をご紹介します。
【使用するツール】
JP1/IT Desktop Management 2 または
エンドポイント管理 JP1 Cloud Service/Endpoint Management(スタンダードプラン、ライトBプラン)
多数のエンドポイントPCのWindows自動更新を有効にするには、JP1のセキュリティポリシーを使います。
![コンピュータに適用されている[セキュリティポリシー]を選択すると、概況が画面右下の[概況]タブに表示されます。](../img/endpoint/0002/ZU232010.gif)
なお、選択したセキュリティポリシーを適用しているすべての機器でWindows自動更新が有効になっている場合、このボタンはクリックできません。
![[自動更新]の行を選択し、[自動更新を有効化]ボタンをクリックすると[セキュリティ対策の実施]ダイアログが表示されます。](../img/endpoint/0002/ZU232020.gif)
事前の準備が必要になりますが、JP1の配布機能を利用してWindowsの更新プログラムを配布して強制的に適用する方法もあります。
JP1を導入するだけで実現できる、Windows自動更新を有効にする簡単な方法をご紹介しました。
Windows自動更新を有効にすることで、最新のWindows更新プログラムが公開されると自動的に適用されるようになります。
最後までお読みいただきありがとうございました。