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オートメーション
2025年1月22日公開
オンプレミス環境からAmazon EC2(Amazon Elastic Compute Cloud)にクラウドリフトした処理が完了するのを待って、AWS Lambda関数を開始するように制御したい場合、みなさんどうされていますか?
ここでは、統合システム運用管理 JP1を活用して、Amazon EC2上で実行する処理が完了してからAWS Lambda関数を実行する簡単な方法をご紹介します。
【使用するツール】
JP1/Automatic Job Management System 3 または ジョブ管理 JP1 Cloud Service/Job Management
[カスタムジョブ]タブに、クラウドサービスと連携する部品を登録して業務フローを開発できます。
クラウドサービスと連携する部品(サンプルコンテンツ)はサポートサービス契約者様向けホームページで入手できます。サンプルコンテンツは、JP1/Automatic Job Management System 3 for Cloud Service Applications またはジョブ管理 JP1 Cloud Service/Job Management をご利用いただいているお客さまが利用できます。
上記画面は、AWS Lambdaと連携するサンプルコンテンツを使った場合の例です。
Amazon EC2上で実行する処理が完了してから、AWS Lambda関数を実行する業務フローを作成できました。
この業務フローを実行すると、JP1がAmazon EC2上の処理を実行し、終了後の実行結果を判定してから、AWS Lambda関数を実行します。
オンプレミス環境からAmazon EC2上にクラウドリフトした処理と、クラウドネイティブな業務の実行順序を制御して簡単に連携でき、とても便利です。
最後までお読みいただきありがとうございました。