instant Capacity(以下:iCAP)
サーバ出荷時に、実際に使用するCPUだけでなく将来使用する可能性のあるCPUを不活性化の状態で搭載しておき、業務負荷の増加に伴い、そのCPUが必要となった時点で活性化するというソリューションです。通常のCPU増設作業とは異なり、コマンド作業のみで活性化が可能なため、システムを停止する必要がありません。
システム購入時には使用許可のない停止状態のCPUの物理的な所有権を得るために、通常購入価格の一部(CWUR:Component Without Usage Right)を購入いただきます。そして、業務負荷の増加に伴い停止状態のCPUを使用する際に、通常購入価格との差額(RTU:Right to Use)をお支払いいただきます。
iCAPに必要なソフトウェアは、ハードウェアの出荷時に予めプレインストールされています。
iCAPについての詳細は、日立アドバンストサーバ HA8500 Seriesのページをご覧ください。