「OCSPクライアント」は、マイナンバーカードを使用して、利用者の本人確認を実施するサービスを提供したい方に向けた製品です。
JPKIが提供している三つの機能にアクセスすることで、マイナンバーカードでの本人確認を支援します。
「OCSPクライアント」は、JPKIが公開している技術文書の仕様に準拠しており、JPKIとの親和性、および信頼性の高い製品です。
OCSP:Online Certificate Status Protocol JPKI:Japanese Public Key Infrastructure
利用者のマイナンバーカードに記録されている電子証明書の有効性をJPKIに確認します。これにより、利用者本人によるシステムへの登録であるかを確認したり、すでに失効しているマイナンバーカードでの本人認証を認可しないようにしたりするなど、認証時の精度を向上させることができます。
利用者が署名用電子証明書を登録しているシステムに、利用者証明用証明書を使用してログインしようとした際、登録済みの署名用電子証明書と利用者証明用電子証明書の利用者が同じであるかJPKIに確認します。
これにより、利用者は利用者証明用電子証明書の情報だけでシステムを利用できます。
利用者がマイナンバーカードを更新した場合、電子証明書のシリアル番号も更新されます。更新前後のシリアル番号の紐付けをJPKIに確認することで、シリアル番号が変わっても同一人物であることがわかるため、利用者は更新後のマイナンバーカードでシステムに登録し直すことなく、引き続きシステムを利用できます。
製品の詳細・見積などお気軽にお問い合わせください。