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日立、「2024 Oracle Partner Awards」のグローバルで最も優れたパートナーを表彰する「Regional Best in Class Award in Customer Success」を受賞
クラウド・テクノロジー・プラットフォームの導入で高い顧客満足度を獲得したことを評価
写真左:左からオラクルのLeah Yomtovian、日立製作所の広瀬肇、
写真右:左から日本オラクルの三澤智光、日立の広瀬、日本オラクルの佐野守計
株式会社日立製作所(以下、日立)は、オラクル・コーポレーション(以下、オラクル)が主催する「2024 Oracle Partner Awards」*1において、クラウド・テクノロジー・プラットフォームの導入における高い顧客満足度を獲得したパートナーを表彰する「2024 Oracle Partner Awards - Japan Customer Success」に加え、日本のパートナー企業として初めて*2、「Regional Best in Class Awards*3 in Customer Success」カテゴリーを受賞しました。本賞は、オラクルのグローバル・パートナー・エコシステムにおいて最も優れたパートナー企業に贈られるもので、クラウド・テクノロジー・プラットフォームの導入において、高い顧客満足度を獲得した日立の功績が評価されたものです。
今回の受賞対象は、みずほリース株式会社(以下、みずほリース)の全社規模のデータ活用基盤を、日立がOracle Cloud Infrastructure(以下、OCI)を活用して構築*4した事例です。みずほリースはクラウドサービスの積極的な活用に加え、法人向け総合金融サービスグループとして新たなビジネス開発を加速するために、リース契約・物件管理・会計といった業務ごとの基幹システムから大量のデータを集約し、迅速に分析できるデータ活用基盤の整備を計画していました。この計画に対して、既存の基幹システムの性能に影響を与えないという条件を満たし、3ヵ月で構築できるベンダーは日立のみでした。今後のOCIとMicrosoft Azureのシステム連携でも、日立の支援に期待されています。ビジネスの拡大とITサービスの安定性の両面で、お客さまから高い満足度を得ることができた日立のエンジニアリング力が評価されました。
日立は、30年以上オラクル製品を取り扱い、長年にわたり協業を進めてきました。また、社会インフラを支えるミッションクリティカル・システムやクラウド環境の構築・運用で培った豊富な経験と技術を基に、 2019年のOCI東京リージョンからの展開にあわせ、いち早く国内でテクニカルサービスの提供を開始し、オンプレミスのOracle DatabaseをOCI上のExadataへの移行などを支援してきました。今回受賞した事例では、重要システムの構築実績に加え、OCIとMicrosoft Azure環境の共同検証プロジェクト*5の経験を生かしデータベースとクラウドの両スキルを備えたプラットフォームエンジニアを投入したことで、難易度の高いデータ活用基盤の構築を3ヵ月という短期間で実現することができました。
今後も、日立はオラクルと、生成AIなど先端技術の活用を通じて、お客さまや社会の課題をともに解決するソリューションを拡充し、カスタマーサクセスの実現に貢献していきます。
- *1
- 世界中のシステム・インテグレータ、ISV、テクノロジ・プロバイダ、クラウド/マネージド・サービス・プロバイダからなるオラクル・パートナー・エコシステム全体で、イノベーションを起こし、ビジネスへの影響を実現し、顧客に成功をもたらしたパートナーに授与
- *2
- 日本オラクル調べ
- *3
- 2024 Oracle Regional Awards受賞者の中から、各リージョンの最も優れたパートナーに授与
- *4
- [導入事例] みずほリースが3ヵ月で全社規模のデータ活用基盤を構築できた理由とは?プロジェクトの裏側を振り返る
- *5
- 2023年11月10日 お知らせ「日本オラクルと実施した基幹業務向けマルチクラウド構成の共同検証結果をもとに、クラウド移行支援を強化」
関連Webサイト
商標注記
- Oracle、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。NetSuiteは、クラウド・コンピューティングの新時代を切り開いたクラウド・カンパニーです。
- Microsoft、Azure は、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
- その他の記載の会社名、製品名などは、それぞれの会社の登録商標もしくは商標です。
日立製作所について
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。お客さまのDXを支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、幅広い産業でプロダクトをデジタルでつなぎソリューションを提供する「コネクティブインダストリーズ」という3セクターの事業体制のもと、ITやOT(制御・運用技術)、プロダクトを活用するLumadaソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。デジタル、グリーン、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。3セクターの2023年度(2024年3月期)売上収益は8兆5,643億円、2024年3月末時点で連結子会社は573社、全世界で約27万人の従業員を擁しています。
Oracle PartnerNetworkについて
「Oracle PartnerNetwork (OPN)」は、パートナーがクラウドへの移行を加速し、優れた顧客成果を実現できるように設計されたオラクルのパートナー・プログラムです。 OPNプログラムでは、パートナーは、市場参入方法に合わせたトラックを通じてオラクルと連携できます。「Oracle Cloud」を基盤として構築された製品またはサービス、または「Oracle Cloud」と統合された製品またはサービスを提供するパートナー向け「Cloud Build」。「Oracle Cloud」テクノロジーを再販するパートナー向け「Cloud Sell」。Oracle Cloud Servicesの実装、展開、管理を行うパートナー向け「Cloud Service」。Oracle CloudおよびOracle Healthテクノロジーを使用して構築された商用製品および、またはサービスを提供するパートナー向け「Industry Healthcare」。オラクルのソフトウェア・ライセンスまたはハードウェア製品の構築、サービス、販売を行うパートナー向け「License & Hardware」。製品ファミリーまたはクラウド・サービスに関する専門知識を習得したOPNパートナーと協力することで、お客様はビジネス目標を迅速に達成できます。
お問い合わせ先
株式会社日立製作所 クラウドサービスプラットフォームビジネスユニット
マネージド&プラットフォームサービス事業部