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Hitachi

日立ハイテクが台湾大学と電子顕微鏡の共用施設を開設し、
台湾の科学技術の発展に貢献

株式会社日立ハイテク

[画像]開所式での様子(左:台湾大学 廖婉君副校長、右:日立ハイテク 飯泉謙執行役員)
開所式での様子(左:台湾大学 廖婉君副校長、右:日立ハイテク 飯泉謙執行役員)

  株式会社日立ハイテク(以下、日立ハイテク)は、国立台湾大学(以下、台湾大学)内に「Advanced Application Innovation Center for Focused Ion Beam System(以下、本センター)」を共同で開設しました。本センターは、半導体をはじめとした先端材料およびグリーン材料の設計や研究開発を主な目的とし、日立ハイテクのFIB*1-SEM*2を台湾大学の関係者を中心に幅広いユーザーが活用できる施設として運営するものです。日立ハイテクは、装置の維持・管理やアプリケーション面などのサポート体制を構築し、本センターのスムーズな運営を支えていきます。また、今後はFIB-SEMを通じた技術情報の発信など、さらなる本センターの活用もめざしています。
  本センターを台湾大学と共同で運営することで、産学連携の強化、技術革新力の強化、科学技術分野における将来の人財育成プラットフォームの提供などにより、台湾の科学技術の発展と経済の繁栄に貢献します。
  日立ハイテクグループは今後も、「解析・分析」のコア技術を磨きあげ、幅広い分野における研究開発、品質管理業務を支える専用計測・検査ソリューションの提供により、人々の QoL(Quality of Life)向上および「環境・レジリエンス・安全安心」に関する社会課題解決に貢献していきます。

*1
FIB (Focused Ion Beam):集束イオンビーム
*2
SEM (Scanning Electron Microscope):走査電子顕微鏡

日立ハイテクについて

  日立ハイテクは、医用分析装置、バイオ関連製品、放射線治療システム、半導体製造装置、分析機器、解析装置などの製造・販売に加え、モビリティ、コネクテッド、環境・エネルギーなどの産業分野における高付加価値ソリューションの提供を通して、幅広い事業領域においてグローバルな事業展開を行っています(2024年3月期日立ハイテクグループ連結売上収益は6,704億円)。強みである「見る・測る・分析する」というコア技術をベースに、事業を通してさまざまな社会課題解決および持続可能な社会の実現に貢献していきます。

お問い合わせ先

株式会社日立ハイテク コアテクノロジー&ソリューション事業統括本部
CTシステム営業本部 解析三部 [担当:市川、浜田]
〒105-6409 東京都港区虎ノ門1-17-1虎ノ門ヒルズビジネスタワー

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