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企業情報ニュースリリース

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2016年5月31日
日立GEニュークリア・エナジー株式会社

日立GEが原子力技術を学ぶ英国の学生を日本に受け入れ

  日立GEニュークリア・エナジー株式会社(取締役社長:武原秀俊/以下、日立GE)は、英国での原子力建設プロジェクトの一環として、本年6月から3ヶ月間、英国で原子力技術を学ぶ大学生5名を、日立GEの原子力生産本部(茨城県日立市)に、インターンシップ(職場体験実習)生として受け入れます。学生たちは、インターシップの期間中、原子力発電事業に携わる設計チームとともに業務を体験する予定です。

  日立GEでは、昨年度から英国で原子力技術を学ぶ大学生をインターン生として受け入れており、今年度は、日立GEと共同研究を行っているバンガー大学(北ウェールズ)、ケンブリッジ大学、ブリストル大学、バーミンガム大学、インペリアル・カレッジ・ロンドン、マンチェスター大学から選抜されました。インターン生たちは、就業体験のほか、国内の原子力発電所の訪問や日本文化を体験するための研修などにも参加します。

インターンシップに参加するバンガー大学3年生、イラン・デイヴィス(Ilan Davies)さんのコメント

このインターンシップに応募したのは、原子力産業に関する知識と経験を深めるためです。日本での3カ月間のインターンシップは、楽しみでもあり、不安でもありますが、インターンシップ期間中にできる限りのことをやり遂げ、あらゆるチャンスをしっかりつかみたいと思っています。

日立GEニュークリア・エナジー取締役社長 武原秀俊のコメント

大学生の皆さんの来日を心から歓迎します。日立GEと英国の各大学との共同研究は、新たな原子力施設の開発に不可欠なものです。日立GEが英国の各大学で定期的に開催しているABWRセミナーは、原子力技術への理解を広げており、廃棄物管理、水化学、監視システムを対象とする共同研究プログラムも展開されています。3ヶ月間の職場体験を実りのあるものにしていただくよう、私たちもサポートしていきます。

日立GEニュークリア・エナジー株式会社について

日立GEは、2007年7月に株式会社日立製作所とGEの合弁会社として設立された、原子炉関連設備の開発、計画、設計、製造、検査、据付、試運転、保全サービス、およびこれを統括するプロジェクトマネジメントを一貫して実施する体制を持つ世界トップクラスの総合プラントメーカーです。これまで建設中も含めて国内で23基の実績があります。この中で、とりわけ、最新の改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)については全てのABWRプラントに参画(国内運転開始済4基、国内建設中3基)しています。海外では、台湾地域の龍門原子力発電所向けに、主要な原子炉設備を納入しています。

以上

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