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2015年12月2日
株式会社日立製作所(執行役社長兼COO:東原敏昭／以下、日立)は、2007年に日立子会社が南アフリカ共和国(以下、南アフリカ)で受注した発電所案件において、アフリカ開発銀行グループ(African Development Bank Group、以下、AfDB)からコンプライアンスに関する調査を過去3年間にわたり受けてきました。日立は本調査に全面的に協力し、交渉を進めてきましたが、先般和解に至ったSECの調査に引き続き、本日、AfDBの主張を肯定も否定もしないという条件のもとで和解に至りました。
日立はこれまでもコンプライアンスを最優先に事業をグローバルに進めてきましたが、今後は、さらにAfDBが定めるコンプライアンスガイドラインを満たすべく、同行と協働して法令遵守体制を強化します。
日立グループは引き続き、厳格な行動規範に基づき、南アフリカ共和国の人々が求める、信頼性の高い電力を供給するための取り組みを行っていきます。
以上
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