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2015年10月5日
株式会社日立パワーソリューションズ
高効率で安定した設備稼働を支援する高度保守サービスを提供
株式会社日立パワーソリューションズ(取締役社長:浦瀬 賢治、以下、日立パワーソリューションズ)は、設備状態の異常や故障などの予兆を診断するシステムなどのICT*1機能やCTI*2を導入したヘルプデスク機能を追加するなどの高機能化を図った「遠隔監視・支援センタ」の運用を、2015年10月5日に開始しました。
日立パワーソリューションズは、2001年2月から「遠隔監視センタ」を運用しており、常用ディーゼル発電設備やガスエンジン発電設備、無停電電源装置、風力発電システム、情報・制御システムなどの幅広い設備を対象に、現在249サイトを24時間体制で監視しています。近年、設備の状態監視や復旧サービスだけでなく、故障による想定外の設備停止を防止するなど、予防保全によるコストミニマム化への期待が高まっており、メンテナンスサービスの高度化が求められています。
日立パワーソリューションズは、設備の長期保守における豊富な実績と経験を有し、全国約40カ所のサポート拠点にサービスエンジニアと保守部品を配置することで、迅速な復旧サービスも行うなど、トータルでのメンテナンスサービスを提供しています。また、長年培ってきた保守サービス事業のノウハウとICTおよびデータマイニング技術*3を組み合わせて開発した、予兆診断システム「HiPAMPS」により、設備の状態変化や異常の兆候を診断することができ、生産設備分野で多くの導入実績を有しています。
今般、お客さまのニーズに応え、従来の「遠隔監視センタ」での24時間365日体制による監視サービスに加え、ICT機能を追加します。具体的には、予兆診断システム「HiPAMPS」を導入し、設備の安定稼働を支援します。また、業種やメーカーの異なる設備や機器の稼働状況を、同一の通信チャネルで運用可能な一元管理技術を活用することで、管理・運用業務を効率化するとともに、専用のWebサイトでお客さまの設備稼働状況を見える化します。さらに、CTIを導入したヘルプデスク機能の追加によって、全国に展開しているエンジニア部隊との連携を強化し、確実で迅速な復旧サービスを提供します。
日立パワーソリューションズは、本施設の名称を、新たに「遠隔監視・支援センタ」とするとともに、これら高機能を備えた高度な保守サービスの提供でお客さま設備の安定稼働を支援します。
項目 | 内容 |
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所在地 | 茨城県日立市幸町三丁目2番2号 (日立パワーソリューションズ 本社内) |
業務内容 | 常用ディーゼル発電設備やガスエンジン発電設備、無停電電源装置、風力発電システム、情報・制御システムなどの幅広い設備を対象にした24時間体制の監視サービス |
設立 | 2001年2月 (2015年10月リニューアル) |
「HiPAMPS」は日立パワーソリューションズの登録商標です。
株式会社 日立パワーソリューションズ
情報制御システム本部 カスタマーサービス部
保守高度化推進センタ [担当: 小澤]
〒319-1221 茨城県日立市大みか町五丁目2番3号
TEL : 0294-53-4472
情報・制御システム本部 情報システム部 [担当: 塩原]
〒312-0005 茨城県ひたちなか市新光町38番地 ひたちなかテクノセンタービル
TEL : 029-264-2243
以上