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2015年7月23日
株式会社日立製作所
日立アジア社
ASEAN・日本から計8カ国・31人の学生が参加、次世代リーダーの育成に寄与
株式会社日立製作所(執行役社長兼COO:東原 敏昭)および日立製作所のアジア地域統括会社である日立アジア社(取締役社長:森崎 裕彦)は、7月27日から7月30日までフィリピン共和国(以下、フィリピン)の首都マニラにおいて、社会貢献プログラム「第13回日立ヤングリーダーズ・イニシアティブ(Hitachi Young Leaders Initiative:以下、HYLI)」を開催します。
日立*は、ASEANの次世代を担う若手リーダーの育成を目的として、1996年にHYLIを開始しました。13回目を迎える今回は、ASEAN7カ国(インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ミャンマー)に日本を加えた計8カ国から、大学生および大学院生31人が参加します。学生たちは、4日間のプログラムを通じ、ASEANが直面する社会課題を認識・共有し、解決のための議論・提言を行います。各国有識者や学生同士の国籍・文化を超えた意見交換により協力して創りあげる提言は「協創」の経験になると考えており、日立は、こうした場を学生たちに提供することで、ASEANの発展に求められる次世代リーダーの育成に貢献します。
日立が1996年から開始したHYLIでは、過去12回にわたり、インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、日本の7カ国において選ばれた総勢280人の学生たちが参加しています。各回において、フォーラム、ワークショップ、地域貢献活動からなるプログラムを通じたASEAN共通の社会課題に関する意見交換や交流の場を設けてきました。現在、卒業生たちは国際機関や行政、企業、NPOなど様々な分野で活躍しており、参加各国でHYLI同窓会が開催されるなど、HYLIを機に結ばれたネットワークは拡大しています。
今回のHYLIには、初参加となるミャンマーを加えた計8カ国から、各国を代表する学生31人が参加します。「公共交通システムの計画および実行に向けた社会・環境面での挑戦 〜ASEANの観点から〜」というメインテーマのもと、フィリピンの運輸通信大臣であるジョセフ・エミリオ・"ジュン"・アバヤ氏やアジア開発銀行総裁の中尾武彦氏ほか、ASEANおよび日本を代表する有識者たちが講演やパネルディスカッションを行うとともに、学生達はワークショップやフィールドワークを通じ公共交通システムのあるべき姿に関する理解を深め、最終日には課題解決のための提言を行います。また、1999年にマレーシア・クアラルンプールで開催した第3回HYLIの卒業生で、現在はフィリピン上院議員であるパオロ・ベニグノ・"バン"・アキノ4世も登壇しスピーチする予定です。
日立グループは、事業を通じた社会への貢献に加え、コミュニティの一員として地域社会と関わり、貢献していくことが企業の重要な役割であると考えています。今後も日立グループは、HYLIをはじめとする様々な社会貢献活動を通じて、国や地域の発展に貢献していきます。
正式名称 | 第13回 日立ヤングリーダーズ・イニシアティブ |
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テーマ |
公共交通システムの計画および実行に向けた社会・環境面での挑戦 〜ASEANの観点から〜 |
開催日 | 2015年7月27日(月)〜7月30日(木) |
開催場所 | フィリピン・マニラ ニューワールド・マカティ ホテル |
参加国 | インドネシア、シンガポール、タイ、日本、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ミャンマー |
概要 |
①ASEANおよび日本の有識者によるプレゼンテーションおよびパネル・ディスカッション ②学生のワークショップおよびマニラ市内のフィールドワーク ③ASEANの公共交通のあるべき姿に関する学生の提言発表 |
主な登壇者 (予定) |
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株式会社日立製作所 CSR・環境戦略本部 CSR推進部 [担当:鬼頭]
〒100-8280 東京都千代田区丸の内一丁目6番1号
電話 : 03-4235-5800 (直通)
以上