ページの本文へ

Hitachi

企業情報ニュースリリース

このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。

2015年6月1日

日立グループがミャンマーにおける初のイベント
「Hitachi Social Innovation Forum 2015 in Myanmar」を首都ネピドーで開催

  株式会社日立製作所(執行役社長兼COO:東原 敏昭/以下、日立)は、このたび、市場の拡大が見込まれるミャンマー連邦共和国(以下、ミャンマー)での事業拡大に向けて、本日、首都ネピドーにおいて、日立グループとしてミャンマー初のイベントとなる「Hitachi Social Innovation Forum 2015 in Myanmar」を開催します。本フォーラムでは、情報・通信システム、鉄道システム、電力流通システムなどの注力事業を中心に、日立が長年培ってきたインフラ技術と高度なITを組み合わせた社会イノベーション事業の幅広いソリューションを紹介します。
  日立は、今後、社会イノベーション事業の提供によりミャンマーでの事業拡大を図るとともに、現在約200人の人員を、2020年までに5倍の約1,000人にしていく計画です。こうした活動を通じてミャンマーの発展と持続可能な社会の実現を支えていきます。

  日立は、2015年度が最終年度となる「2015中期経営計画」において、海外売上高比率50%超を目標としており、グローバル市場における事業拡大を進めています。ミャンマーは、科学技術の発展や製造業の成長をめざし、諸外国との貿易推進に向けた施策や都市インフラの整備を図っており、社会インフラシステムの構築に伴う経済成長が期待されています。また、日系企業をはじめとした外資系企業の進出により、特に都市部においては、大きな経済成長が見込まれています。

  ミャンマーにおける日立初の大型プロジェクトは、1958年にミャンマー最大規模の発電所であるバルーチャン第二水力発電所に納めた発電機器の案件です。近年では、鉄道分野において、ミャンマー国鉄から、ヤンゴン中央駅とピュンタザ駅間の約140キロメートル区間に導入する信号システム一式を約24億円で受注しており、また、三菱日立パワーシステムズ株式会社が、多くの企業が進出しているティラワ経済特区向けにH-25型ガスタービン発電機を納入しています。日立は、こうした長年にわたり培ってきたインフラ技術の提供だけではなく、その技術に高度なITを組み合わせた社会イノベーション事業を提供していきます。ミャンマーの人々と共に課題の解決策を考え、創り上げていく「協創」の取り組みを通じ、日立はミャンマーの社会・経済の成長と発展、QOL*の向上を支えていきます。

*
QOL: Quality of Life

執行役社長兼COO 東原敏昭のコメント

  日本とミャンマーが外交関係を樹立してから約60年を迎える中、ミャンマーの首都ネピドーにおいて、日立としてミャンマー初のイベントである「Hitachi Social Innovation Forum 2015 in Myanmar」を開催できることを大変嬉しく思います。日立は、本日紹介する製品やサービスにあるように、日立の有する鉄道や電力などのインフラ技術に高度なITを組み合わせた社会イノベーション事業の提供により、ミャンマー社会が直面する様々な課題解決に協力していきます。また、ミャンマーをはじめとした世界中の人々が安全・安心・快適に暮らせる社会・国づくりを支えていきます。

「Hitachi Social Innovation Forum 2015 in Myanmar」の概要

名称Hitachi Social Innovation Forum 2015 in Myanmar
開催日2015年6月1日(月)
会場Hilton Nay Pyi Taw
概要 ①基調講演
②日立グループの製品・サービス展示
③日立グループの事業セミナー・プレゼンテーション
④ディナー・レセプション

以上

Adobe Readerのダウンロード
PDF形式のファイルをご覧になるには、Adobe Systems Incorporated (アドビシステムズ社)のAdobe® Reader®が必要です。