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企業情報ニュースリリース

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2015年2月10日
日立アプライアンス株式会社

定格出力5.9kWで、電力変換効率96%*1を実現

住宅用太陽光発電システム向け屋外設置用パワーコンディショナをラインアップ

[画像]HSS-PS59CHT(左)と付属の専用リモコン(HSS-RC1)

  日立アプライアンス株式会社(取締役社長:二宮 隆典)は、住宅用太陽光発電システムを構成する主要機器であるパワーコンディショナの新製品として、屋外設置用のHSS-PS59CHT(定格出力5.9kW)をラインアップし、3月2日から発売します。
  当社では、住宅用太陽光発電システム向けとして屋内設置用のパワーコンディショナを販売してきましたが、設置場所を選択できるよう、今回新たに屋外設置用の製品を投入し品揃えを強化します。
  本製品は、屋内設置用と同様に、日ざしの変化による電力ピーク点の変動を見はって、電力をしっかり取り出せる*2日立独自の「HI-MPPT制御*3」を採用しました。また、電気部品や回路パターンの低損失化など、日立独自のインバータ技術により、屋外設置用パワーコンディショナとして電力変換効率96%を実現し、直流電力をしっかり交流電力に変換します。さらに、4回路の接続箱機能を内蔵することにより、太陽電池モジュールから直接接続することができるため、施工作業を簡素化できます。
  なお、付属の専用リモコンHSS-RC1を使うことで、屋内から停電時に自立運転に切り替えることができるほか、現在の発電電力値や系統連系状況なども、屋内から一目で確認できます。
  本製品の発売と合わせ、パワーコンディショナ(接続箱・昇圧ユニット含む)の保証期間を15年にする、パワーコンディショナの有料延長保証「パワーコンディショナ保証15年」を開始します。

*1
JIS C 8961で規定する測定方法による定格負荷効率です。
*2
設置する太陽電池モジュールの種類や角度、接続方法、太陽電池モジュールにかかる影の状況、季節変動による太陽電池モジュールの表面温度や日射量などによって効果は異なります。
*3
MPPT制御=Maximum Power Point Tracking制御(最大電力点追従制御)。

新製品の主な特長<パワーコンディショナ「HSS-PS59CHT」>

  1. 定格出力5.9kWで、電力変換効率96%を実現した屋外設置用パワーコンディショナ【New】
  2. 日ざしの変化を見はって、電力をしっかり取り出す「HI-MPPT制御」採用
  3. 4回路接続箱機能を内蔵・専用リモコンを付属【New】

新製品の型式および発売日

<パワーコンディショナ「HSS-PS59CHT」>

  設置場所 定格出力 型式 価格*4(税別) 発売日
パワーコンディショナ 屋外設置用 5.9kW HSS-PS59CHT 575,000円 3月2日

<パワーコンディショナ保証15年>

型式(保証対象パワーコンディショナ) 価格*4(税別) 発売日
HSS-ENCHOU1(HSS-P40BHの場合) 15,000円 3月2日
HSS-ENCHOU2(HSS-P55BH・HSS-PS59CHTの場合) 20,000円
*4
この価格は、本体に係る事業者向けの「積算見積価格」であり、一般消費者向けの小売販売価格を示したものではありません。

需要動向と開発の背景

  住宅用太陽光発電システムの2013年度の需要は、固定価格買取制度や消費税増税前の駆け込み需要の影響で約29万件(前年比約104%)となりました*5。2014年度については増税後の反動により若干伸びは鈍ったものの、2015年度においても全量買い取りの低圧案件や新築住宅物件への標準装備を中心に、安定した需要を見込んでいます(当社調べ)。
  今回の新製品により、屋内・屋外設置いずれにも対応できるよう品揃えを強化するとともに、高効率化技術でより多くの発電を求めるお客様のニーズに応える太陽光発電システムの実現をめざします。

*5
出典:JPEA(一般社団法人太陽光発電協会)統計データ。

関連情報

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家電ビジネス情報センター
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