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2014年9月19日
株式会社日立製作所(執行役社長兼COO:東原 敏昭/以下、日立)は9月23日から26日までの4日間、ドイツ・ベルリンで開催される、鉄道分野としては世界最大級の国際鉄道技術専門見本市「InnoTrans(イノトランス) 2014」に出展します。
「InnoTrans」は最新の鉄道に関する技術や製品が展示される見本市で、2年に一度開催されています。日立は世界の鉄道事業関係者に対し、高い技術力や製品・システムの強みを発信することを目的に2002年から出展しており、今回で7回目になります。
日立ブースでは、英国市場向けに開発したセミ・オーダーメイドタイプの標準型近郊車両「AT-200」のモックアップ、欧州の統一信号システムである欧州列車制御システム(ETCS)や世界各都市で導入が進んでいる都市交通向け無線信号システム(CBTC)のシミュレーション、運行管理システムのデモ機などを展示する予定です。
「AT-200」は、乗客のニーズに合わせて細かく設計されており、Wi-Fiアクセスや荷物スペースなどのインテリアについても十分配慮されています。また、日立の都市交通向け無線信号システム(CBTC)は、既に中国・重慶市軌道交通3号線に導入されており、2015年に開業予定のベトナム・ホーチミン都市交通1号線への採用も決定しています。さらに、日立の運行管理システムは、日本の新幹線や在来線、地下鉄などで採用されており、高いシェアを得ています。
なお、日立グループからは日立アプライアンス株式会社、日立金属株式会社、株式会社日立ニコトランスミッション、The Railway Engineering Company Limitedも出展します。
以上