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企業情報ニュースリリース

このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。

2014年8月6日
日立アプライアンス株式会社

LED電球「一般電球形(E26口金)広配光タイプ*1」6機種を発売

2017年度省エネ目標基準値*2を達成した4機種*3、省エネNo.1*4の1機種をラインアップ

*4
2014年8月6日発表。国内のLED電球「一般電球形(E26口金)広配光タイプ」白熱電球100W形相当において。
昼光色のLDA11D-G/100C。固有エネルギー消費効率133.3lm/W。

[画像]LDA11D-G /100C(昼光色)

  日立アプライアンス株式会社(取締役社長:二宮 隆典)は、高効率LEDモジュールや放熱性能の高い新開発のボディ構造の採用により、高い省エネ性能を実現したLED電球「一般電球形(E26口金)広配光タイプ」の新製品6機種を9月10日より発売します。
  新製品6機種のうちトップランナー基準*5の対象となる4機種が、2017年度の省エネ目標基準値を達成しました。加えて、LDA11D-G/100Cでは、白熱電球100W形相当(昼光色)において省エネNo.1となる固有エネルギー消費効率*6133.3lm/Wを実現しました。
  さらに、トップランナー基準の対象外となる、調光器具に対応した白熱電球60W形相当のLDA7D-G/D/60C(昼光色)とLDA9L-G/D/60C(電球色)の 2機種を品ぞろえしました。
  白熱電球100W形相当および白熱電球80W形相当の計4機種は、電球60W形や40W形の器具でも使用できる*7ので、白熱電球から取り替えるだけで大幅な明るさアップ*8を実現します。
  また、全6機種で、LEDから出る光を効率良く広げ、カバーにムラが少なくきれいに光る「光拡散カバー」を採用するとともに、洗面所や浴室などに使用されている密閉形器具にも対応*9しています。

*1
JIS C 8158:2012では、口金上方鉛直点灯時における下方光度の2分の1の範囲が180°以上の配光角を「全般配光形」と定義しています。これを当社では「広配光タイプ」と呼んでいます。
*2
目標年度は2017年度。LED電球の基準値は固有エネルギー消費効率において、昼光色で110.0lm/W、電球色で98.6lm/W。
*3
新製品6機種のうち、トップランナー基準の対象とならない調光器具対応の2機種を除く4機種。詳細はP.3の項番1参照。
*5
エネルギー多消費機器のうち「エネルギー使用の合理化に関する法律(以下、省エネ法)」で指定するもの(特定エネルギー消費機器という)の省エネルギー基準を、各々の機器において、基準設定時に商品化されている製品のうち最も省エネ性能が優れている機器の性能以上に設定するというもの。
*6
全光束を定格消費電力で割った値。各機種の数値はP.5の「新製品の主な仕様」参照。
*7
使用できる器具の詳細はP.4の(*9)を参照。
*8
明るさアップに関する詳細はP.4の項番4を参照。
*9
密閉器具の種類によっては器具内の温度や周囲温度が高くなると自動的に電力をおさえるため、明るさが低下する場合があります。

新製品の主な特長<LED電球「一般電球形(E26口金)広配光タイプ」6機種>

  1. 4機種が、2017年度省エネ目標基準値を達成(LDA11D-G/100Cなど4機種)【New】
  2. 省エネNo.1の固有エネルギー消費効率133.3lm/Wを実現(LDA11D-G/100C)【New】
  3. 調光器具に対応(LDA7D-G/D/60C、LDA9L-G/D/60C)【New】

形式および発売日

タイプ明るさの
目安
光色形式トップランナー
基準
希望
小売
価格
発売日当初月産
台数
一般
電球形
(E26
口金)
広配光白熱
電球
100W形
相当
昼光色LDA11D-G/100C対象オープン
価格
9月10日15,000個
電球色LDA13L-G/100C対象
白熱
電球
80W形
相当
昼光色LDA10D-G/80C対象10,000個
電球色LDA10L-G/80C対象
広配光
(調光器具対応)
白熱
電球
60W形
相当
昼光色LDA7D-G/D/60C対象外10,000個
電球色LDA9L-G/D/60C対象外

需要動向と開発の背景

  白熱電球から手軽に交換でき、省エネ性能にも優れたLED電球の2013年度の国内需要は約2,890万個(前年比102%)となりました(一般社団法人 日本照明工業会調べ)。LED電球の普及率は2013年度末の時点で約28%と予測され、今後需要の拡大が見込まれます(当社推定)。
  LED電球への置き換えが進む中で、2013年11月、LED電球が「省エネ法」に基づくトップランナー基準の特定エネルギー消費機器に新たに指定され、2017年度を目標年度とする基準値が定められました。
  そこで当社では、省エネ目標基準値を達成することを目標として開発を進め、本年2月に基準値を達成した「一般電球形(E26口金)広配光タイプ」白熱電球60W形相当を、同じく、7月に基準値を達成した「一般電球形(E26口金)広配光タイプ」白熱電球60W形相当(明るい60W、明るさ約1.2倍)を発売しました。また、今回発売する「一般電球形(E26口金)広配光タイプ」白熱電球100W形相当および白熱電球80W形相当の計4機種においても、省エネ目標基準値を上回っています。

関連情報

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