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2014年3月19日
大同生命保険株式会社
株式会社日立製作所
従来の高いセキュリティレベルを維持しながら、ITコストのさらなる最適化に取組み
大同生命保険株式会社(代表取締役社長:喜田 哲弘/以下、大同生命)は、このたび、ITコストのさらなる最適化を目的に、仮想化技術により基幹業務システムの基盤を統合した、統合システム基盤を構築しました。3月10日に全社で利用を開始した新端末「エース・ウィズ」など、お客さまの保険申込み手続きや商品設計などを行う営業支援システムが、本統合システム基盤上で稼働しています。なお、本統合システム基盤は、株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)が提供するプライベートクラウドサービスを活用し、構築したものです。
日立は、大同生命のデータセンター内に、サーバ・ストレージなどのハードウェアやミドルウェア、さらには付帯する運用サービスを組み合わせたPaaS*形態のプライベートクラウドサービスを提供し、大同生命は、本サービスを、使用量に応じた従量課金型で利用します。
大同生命は、本プライベートクラウドサービスの採用により、これまでどおりデータを自社のデータセンター内に保持することで、高いセキュリティレベルを維持するとともに、スムーズなシステム移行が可能となります。また、システム運用業務などを日立が実施することで、業務負荷を軽減できるほか、従量課金型で利用することにより初期導入コストの削減が図られます。これらにより、大同生命は、高いセキュリティレベルを維持しながら、今後、他業務システムの統合システム基盤への統合を推進することで、ITコストのさらなる最適化に取組みます。
大同生命は、優れた商品・サービスのご提供を通じてお客さまに「最高の安心」と「最大の満足」をお届けできる生命保険会社をめざして、引き続き取り組んでまいります。
日立は、日立クラウドソリューション「Harmonious Cloud」をグループ一体となって推進しています。今回の提供ノウハウを活用し、今後も、多様化するお客さまや市場のニーズに対応して、サービスメニューを拡充するなど、さらなるサービス強化に取組んでいきます。
株式会社日立製作所 情報・通信システム社 金融システム営業統括本部[担当:小清水]
〒100-8220 東京都千代田区丸の内一丁目6番1号
以上