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2013年9月12日
株式会社日立製作所(執行役社長 : 中西 宏明/以下、日立)は、このたび、ロシア連邦(以下、ロシア)の石油・ガス業界の民間団体であるMoscow Oil & Gas Conferences*が主催する、優れた石油精製プラント向け機器メーカーに対する表彰において、日立の圧縮機がベストサプライヤー賞を受賞しました。
この表彰は、今回初めて行われたもので、石油精製プラント向けの優良サプライヤーの功績を顕彰するとともに、ロシアにおける石油精製事業の発展促進に資することを目的としています。ロシアの大手石油会社であるGazprom Neft、LUKOIL、Surgutneftegaz、Tatneftの4社から構成される選定委員会とロシア政府エネルギー委員会が共同で、ロシア国内の48の製油所に対して機器メーカーに関する調査・ヒアリングを行い、その結果をもとに圧縮機をはじめとする7つの製品部門に分けて表彰されるものです。今回日立は、ポンプ・圧縮機部門において5点満点の最高評価を得たことで、本賞を受賞することが決定しました。他のカテゴリーを含めても、5点満点の評価を得ることができたメーカーは、日立が唯一となります。
なお、授賞式は、9月12日にロシアの首都モスクワのIntercontinentalホテル(Tverskaya)で開催されたMoscow Annual Oil & Gas Conferencesにおいて執り行われました。
日立は、ロシアにおいて1982年にモスクワ事務所を開設しており、社会インフラを中心に事業を展開しています。圧縮機事業では、1972年にアンモニア製造プラント向けに21基を納入して以来、これまでに累計170基超の納入実績があります。今回の受賞は、こうした豊富な実績に加え、高い品質やプロジェクト取り纏め力、きめ細かいアフターサービス対応力などが認められ、高い評価を得ることができました。
日立の執行役専務 インフラシステム社社長 東原敏昭は、「このたび、Moscow Oil & Gas Conferencesからベストサプライヤー賞を受賞したことを大変光栄に思います。現場の声がそのまま評価に反映されるこの賞で最高の栄誉をいただいたことは、当社にとって非常に名誉なことです。今後も、お客さまのニーズに対応した高品質の製品・サービスを提供し、ロシアの石油精製プラントの近代化に貢献してまいります」と述べています。
日立では、今回の受賞を契機に、石油・ガス開発投資が活発化しているロシアにおいて、今後も圧縮機事業のさらなる拡大を図っていきます。
株式会社日立製作所 インフラシステム社 インフラシステム総合営業本部
グローバルソリューション推進営業本部 営業第二部 [担当 : 小林]
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