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2013年6月24日
株式会社日立ソリューションズ
株式会社日立製作所
NFCとICカードを活用して、Windows8タブレットの安全な利用環境を提供
株式会社日立ソリューションズ(本社 : 東京都品川区、取締役社長 : 佐久間 嘉一郎/以下、日立ソリューションズ)は、このたびWindows 8に対応した認証管理システム「AUthentiGate」(オーセンティゲート)の販売を8月30日から開始します。本製品により、NFC*1を搭載したWindows8タブレットでもICカード認証が可能となります。また、指静脈認証装置もWindows8で利用可能となります。
なお、本製品は、株式会社日立製作所(執行役社長 : 中西 宏明/以下、日立)からも、「指静脈認証管理システム Ver.05-00」として、販売します。
通常、企業ではスマートデバイスを業務に利用する際、本人認証をPIN*2やパスワードで行っていますが、PIN、パスワードの漏洩によるなりすましの危険性があり、よりセキュリティレベルが高い認証を実現したいというニーズが増加しています。また、本人を識別する社員証としてICカードを導入する企業が増えており、既存のICカードをWindowsや業務アプリケーションへのログイン認証に活用したいという要望があります。
今回、こうしたニーズに応えるため、認証情報をサーバー上で一元管理し、本人確認を行う認証管理システムをWindows 8に対応しました。これにより、NFC対応のWindows 8搭載PCおよびタブレットにおいて、ICカードによる認証が可能となり、ICカードが発行されたユーザーだけに利用を許可することで、ID・パスワード漏洩によるなりすましの不正アクセスを防止します。また、社員証や学生証など既存のICカードを活用することもできるため、管理者の登録・管理業務などの運用作業を軽減します。
本製品の特長は以下の通りです。
利用者は、NFC対応のWindows8搭載PCおよびタブレットにおいて、外付けカードリーダーを接続することなくWindowsログオン時に、ID・パスワード認証の代わりにICカードのみ、またはICカードとパスワードで認証することが可能です。携帯性を損なうことなく、利便性とセキュリティ向上を図り、ID・パスワード漏洩によるなりすましの不正アクセスを防ぎます。
本製品は、認証情報 (指静脈データ、ICカード情報、ユーザー情報など) を一元管理するサーバーソフトウェアです。 ICカード認証と指静脈認証の使い分けはもちろん、ICカードと指静脈認証といったマルチデバイス認証も可能であり、企業内の各システムに求められるセキュリティ度合いに応じた認証が可能です。
NFCによるICカード認証だけではなく、従来のサポート済みカードリーダー(PaSoRi、FeliCaポート)と指静脈認証装置もWindows 8 に対応します。
OS | 現行対応済みOSに加え、 Windows 8、 Windows 8 Pro、Windows 8 Enterprise |
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カードリーダー/ライター | PaSoRi(ソニー(株)製) : RC-S330/S、RC-S380/S FeliCaポート(ソニー(株)製) : RC-S360/S、RC-S360/SH NFC : Windows 8 端末 |
対応ICカード*3*4 | FeliCa : Standard、Light MIFARE : Classic、Ultralight |
指静脈認証装置 | 日立製 : 日立指静脈認証装置 H-1、S-1 日立ソリューションズ製 : 静紋J300、静紋JS1 |
製品名 | 価格(税込) |
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AUthentiGate ICカードクライアントライセンス /「指静脈認証管理システム」 基本パッケージ+ICカードライセンス |
13,650円 |
AUthentiGate 静紋J300クライアントライセンス /「指静脈認証管理システム」 基本パッケージ+H1ライセンス |
21,000円 |
AUthentiGate 静紋JS1クライアントライセンス /「指静脈認証管理システム」 基本パッケージ+S1ライセンス |
15,750円 |
Tel : 0120-571-488
以上