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2013年3月7日
日立アプライアンス株式会社
15kW*2タイプに「水道直圧給湯」採用モデルを新たにラインアップ
日立アプライアンス株式会社(取締役社長 : 山本 晴樹)は、自然冷媒CO2ヒートポンプ給湯機「日立業務用エコキュート」15kWタイプの新しいラインアップとして、日立独自の給湯方式「水道直圧給湯」を採用したCDシリーズ(一般地仕様*3)を4月20日に、CDKシリーズ(寒冷地仕様*3)を5月20日にそれぞれ発売します。
エコキュートは、地球温暖化係数が極めて低い自然冷媒(CO2)を使用したヒートポンプ給湯機で、大気中の熱を集めて湯を沸かすので、給湯にかかる光熱費が大きく抑えられるほかCO2排出量も低く抑えられます。
新シリーズは、既存の当社15kWタイプ*4と同様に、湯を沸かす15kWヒートポンプユニット1台と、湯をためるタンク容量560Lの貯湯ユニット1台〜3台の組み合わせを基本システムとし、8システムまで連結できます。これにより、1日当りの給湯量最大約2〜30トンが必要な店舗や施設*5において、それぞれの使用湯量にあわせたフレキシブルな導入が可能です。
また、昨年8月に発売した小規模店舗向けの10kWタイプRHK-10BDS(給湯量約2トン/日)に引き続き、水道水を瞬間的に設定温度に沸き上げて給湯する「水道直圧給湯」方式を採用しました。
これにより、井戸水や硬度の高い水道水*6での使用や、ビルの屋上設置を可能にする階下給湯、階上給湯*6に対応できます。さらに、「水道直圧給湯」で瞬間的に沸き上げた設定温度給湯(約35〜60℃)と、タンクの湯を用いた高温水(約65〜80℃)の「2温度同時給湯」も可能となり、例えば、食器洗浄機では約80℃、給湯栓では約42℃などの異なる温度の湯を同時に給湯できます。加えて、水道圧そのままのパワフルな給湯も実現しています。
シリーズ | シス テム 形式 |
ヒート ポンプ ユニット 形式 |
貯湯 ユニット形式 |
タンク 容量 |
本体価格*7 | 発売日 |
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CDシリーズ (「水道直圧 給湯」方式) 一般地仕様 |
RHK- 1501 CDS |
RHK- 15CD |
RHK- T56CD×1台 |
560L | 2,152,500円 (税込) |
4月 20日 |
RHK- 1502 CDS |
RHK- T56CD×1台 RHK- T56C×1台 |
1,120L | 2,467,500円 (税込) |
|||
RHK- 1503 CDS |
RHK- T56CD×1台 RHK- T56C×2台 |
1,680L | 2,782,500円 (税込) |
|||
CDKシリーズ (「水道直圧 給湯」方式) 寒冷地仕様 |
RHK- 1501 CDKS |
RHK- 15CDK |
RHK- T56CDK×1台 |
560L | 2,299,500円 (税込) |
5月 20日 |
RHK- 1502 CDKS |
RHK- T56CDK×1台 RHK- T56CK×1台 |
1,120L | 2,646,000円 (税込) |
|||
RHK- 1503 CDKS |
RHK- T56CDK×1台 RHK- T56CK×2台 |
1,680L | 2,992,500円 (税込) |
業務用エコキュートは、すぐれた省エネ性能が評価されており、さらに2009年4月の改正省エネ法施行により業務用設備の省エネ推進が義務付けられたことなどを受け、給湯エネルギー消費削減の手段として導入が進んでいます。
そこで今回当社では、既存の小規模店舗向け10kWタイプ(給湯量約2トン/日)に加え、中規模から大規模施設まで様々な施設で導入可能な15kWタイプ(給湯量約2〜30トン/日)でも、日立独自の給湯方式「水道直圧給湯」を採用したモデルをラインアップしました。これにより、使用湯量が比較的多い施設においても、井戸水や硬度の高い水道水での使用が可能となりました。またビルの屋上に設置して階下へ給湯する場合でも開放タンクの設置が不要となり、給水元圧が高ければ階上への給湯も可能となるので、これまで以上にエコキュートを使用いただける条件が広がりました。他にも2温度同時給湯や、ほぼ給水元圧そのままのパワフルな給湯を実現するなど、使い勝手も向上しました。
日立アプライアンス株式会社 ヒートポンプ給湯機事業企画部 [担当 : 西岡]
〒105-8410 東京都港区西新橋二丁目15番12号(日立愛宕別館)
電話 03‐3506‐1616 (ダイヤルイン)
以上