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2013年2月21日
日立コンシューマエレクトロニクス株式会社
ECHONET Lite規格に準拠、平成23年度HEMS導入事業補助金の対象機器に採択
日立コンシューマエレクトロニクス株式会社(取締役社長:渡邊修徳/以下、日立)は、家庭内のエネルギーを見える化し、くらしの省エネ活動を支援するHEMS*1 「省エネ支援システム・エコポンパ ホーム(以下、エコポンパ ホーム)」を開発し、本日よりハウスメーカー等*2からの新築物件向け受注を開始します。
「エコポンパ ホーム」は、エネルギーの計測と機器制御、ネットワーク通信機能を一体型で実現した「計測制御ユニット(EP-HM1000)」と、エネルギーの見える化や状況に応じた省エネ行動アドバイスを知らせるアプリケーションサービスを提供し、くらしの様々な場面におけるユーザーの省エネ活動を支援します。
製品名 | 型名 | 販売価格 | 販売開始日 |
---|---|---|---|
計測制御ユニット*3 | EP-HM1000 | 個別見積り | 2013年6月21日 |
※計測制御ユニットには専用のCT*4、接続ケーブルが必要となります。
2010年4月の改正省エネ法施行を受け、日立は2011年7月、多店舗・多拠点企業向けBEMS*5 「省エネ支援サービス・エコポンパ」の提供を開始し、エネルギーの見える化、具体的なアドバイスによる「省エネ行動支援」、「空調・照明の自動制御機能」等によってユーザーの省エネをサポートしています。
昨今、社会における省エネ意識の高まりを背景に、様々な生活シーンにおいて省エネを実現する仕組みづくりの需要が拡大しています。このような状況を受け、日立では新たに家庭向けの「省エネ支援システム・エコポンパ ホーム」を開発しました。
本システムの開発には、コンシューマー向け製品の開発を通じて培ってきたユーザーインタフェース技術と、BEMS事業で開発したさまざまな自社技術が活かされています。今後は省エネだけでなく、生活サポート、セキュリティ、ヘルスケア等の各種サービスを取り込み、くらしを総合的に支援するシステムへ進化させていきます。
「エコポンパ ホーム」は、計測制御ユニットでエネルギー(電気・ガス・水道)の使用状況を計測して見える化するとともに、太陽光発電システム、蓄電システムと連携して買電・売電量、蓄電量を管理することで、家庭内のエネルギー使用の効率化をサポートします。タブレット端末やスマートフォン、PCやテレビ*6上で、エネルギー使用状況を確認・管理できるだけでなく、キャラクター「エコポンパくん」が現在の水道光熱費(概算)や状況に応じた省エネ行動アドバイスを教えてくれる等、わかりやすいインタフェースと親しみやすい画面デザインで、くらしにおける省エネ活動を支援します。
計測制御ユニットは、分電盤にCTを取り付けることで電力の使用状況を計測します。また、ガス、水道の使用量をパルス計測することができます。さらに、エアコンや床暖房、お風呂等のHA(JEM-A)端子*7搭載機器を制御することができ、またECHONET Lite*8に対応した機器については、細かな制御が可能です。
計測制御ユニット(EP-HM1000)をご購入の上、設置工事をすると、平成23年度エネルギー管理システム導入促進事業費補助金(HEMS導入事業)の交付申請をすることができます。
詳細は、一般社団法人 環境共創イニシアチブにご確認ください。
日立コンシューマエレクトロニクス株式会社
生活インフラ事業推進本部 [担当:内藤、勝木]
TEL : 050-3139-8210 (ダイヤルイン)
以上