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2012年12月13日
株式会社 日立製作所
Hitachi India Pvt. Ltd.
2015年度連結売上高を2011年度比約3倍の3,000億円に拡大
株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)とインド共和国(以下、インド)のグループ統括会社であるHitachi India Pvt. Ltd.(社長:飯野 一郎/以下、日立インド社)は、このたび、「社会イノベーション事業を通じてインド社会の中長期的発展に貢献」することを基本方針として、2015年度のインドにおける連結売上高を2011年度に比べ約3倍の3,000億円に拡大することをめざすことを中心とした「インド地域戦略2015」を策定しました。
なお、日立は、本日、創業以来初となる海外での取締役会をインドで開催するなど、インドをグローバル戦略上の重要地域と位置づけており、本戦略の実行を通じ、インド社会の中長期的発展に貢献していきます。
2011年度実績 | 2015年度目標 | |
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売上高 | 約1,000億円 | 3,000億円 |
人員計画 | 約6,800人 | 13,000人 |
投資計画 | 2012〜2015年度に計700億円を投資 |
インドでは、2006年〜2010年の5年間の平均GDP成長率が年率8%を超え、一部に減速が見られるものの、今後も着実な経済成長が見込まれています。特に、2011年10月に発表された「第12次五カ年計画」では、過去最高となる1兆ドルの社会インフラ分野への政府投資が計画されるなど、エネルギー、水、情報・通信システムなどの社会インフラ整備のニーズが急激に高まっています。
現在、日立は、インドにおいて、20社以上のグループ会社と約6,800人の従業員を有し、建設機械、空調機器などを中心に事業を展開しており、2011年度の事業規模は約1,000億円です。また、日立は、2011年に策定した「新グローバル化推進計画」において、インドを、日本・中国・東南アジア・欧州・米州に並ぶ海外5極目となる、日立インド社を統括会社とした統括地域として定め、社会イノベーション事業の展開を強化しています。
今般、日立は、着実な経済成長が見込まれるインド市場において、「社会イノベーション事業を通じてインド社会の中長期的発展に貢献」することを基本方針とする「インド地域戦略2015」を策定しました。具体的には、事業展開の加速のために、ローカリゼーションの深化による地産地消型事業の強化、現地企業とのパートナリング強化によるインド市場に根付いた営業基盤の拡大、さらに、インドをベースとしたアフリカ・中東市場への事業展開を図ります。また、事業拡大を支えるため、地域に根ざした研究開発の推進や、人財マネジメントシステムの構築、さらに、コスト構造改革プロジェクト「Hitachi Smart Transformation Project」の推進を通じ、インドにおける経営基盤の強化を図ります。
これらの施策を推進するため、日立は、2015年度のインドにおける人員数を2011年度の約2倍となる13,000人に増員します。さらに、2012〜2015年度にかけて総額700億円の投資を実施します。
これらの取り組みを通じ、日立は、2015年度のインドにおける連結売上高を、2011年度に比べ約3倍の3,000億円に拡大するとともに、インド社会の中長期的発展に貢献していきます。
(1)基本方針:
社会イノベーション事業を通じてインド社会の中長期的発展に貢献
(2)施策内容:
2011年度実績 | 2015年度目標 | |
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売上高 | 約1,000億円 | 3,000億円 |
人員計画 | 約6,800人 | 13,000人 |
投資計画 | 2012〜2015年度に計700億円を投資 |
(1) インドの社会基盤を支える事業展開の加速
インフラシステム |
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建設機械 |
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空調機器 |
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その他 |
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電力システム |
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インフラシステム |
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情報・通信システム |
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その他 |
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建設機械 |
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インフラシステム |
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(2) インド日立グループコーポレート機能の強化
以上