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2012年11月27日
株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明／以下、日立)は、このたび、社団法人企業情報化協会(以下、企業情報化協会)が主催する「平成24年度IT賞」において、日立グループ連結経営の強化に向けた社内ITシステムの整備・構築により、「IT総合賞」を受賞しました。
IT賞は、1983年に企業情報化協会が「OA賞」として開始し、「“ITを活用した経営革新”に、顕著な努力を払い、優れた成果を挙げたと認めうる企業・機関・事業所・部門あるいは個人」を表彰するもので、今回で第30回目を迎えた表彰制度です。
近年、市場のグローバル化加速に伴い、企業の連結経営が重視される傾向が高まっています。日立は、連結経営の強化に向けた社内ITシステムの整備・構築として、2005年から、グループ共通ポリシーの策定、グループ全体での取引企業管理コードや勘定科目の統一などの経営プラットフォームシステムの統合・最適化を進めてきました。その結果、2012年3月末時点で、日立グループ全体の資材購入額、受注額の大半を把握することが可能となっています。これらの取り組みが、データの把握・可視化により事業・経営を高度化する、という社内システムの本質的な役割を実現した事例として評価され、「日立製作所における連結経営の強化と情報共有プロジェクトの推進」をテーマとしてIT総合賞を受賞しました。
日立は、今後も、グローバル市場における競争力強化に貢献する社内ITシステムの整備・最適化を継続的に推進していきます。
株式会社日立製作所 IT統括本部 IT戦略本部
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電話 03-3258-1111 (大代表)
以上
