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Hitachi

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2012年7月18日

日立のSaaS型コラボレーションサービス
「情報共有基盤サービス Groupmax Collaboration Edition」が
相鉄グループのグループウェアとして採用

[画像]横浜駅執務室での「情報共有基盤サービス Groupmax Collaboration Edition」利用イメージ

  株式会社日立製作所(執行役社長 : 中西 宏明/以下、日立)が日立クラウドソリューション「Harmonious Cloud」(ハーモニアスクラウド)のラインアップのひとつとして提供しているSaaS*1型コラボレーションサービス「情報共有基盤サービス Groupmax Collaboration Edition」(グループマックス・コラボレーション・エディション)が、このたび、首都圏の大手私鉄グループのひとつである相鉄グループのグループウェアとして採用されました。
  これは、相鉄グループの財務処理業務や各種計算事務の代行、ソフトウェア設計、プ口グラム開発や情報提供、運用・保守といった業務を行うシェアードサービス会社である相鉄ビジネスサービス株式会社(取締役社長 : 小林 啓多郎/以下、相鉄ビジネスサービス)が、採用を決めたものです。本サービスが、公益事業者に求められる情報セキュリティの担保と運用負荷の軽減の両立を実現していること、さらに、組織間のコミュニケーション、コラボレーションを活性化するグループウェアシステムであることが評価されました。

  相鉄グループでは、2012年度に相鉄グループ19社(約1,300ユーザー)で利用を開始し、2年目以降は相鉄グループ全32社(約4,000ユーザー)に拡大していく予定です。

*1
SaaS(Software as a Service) : ユーザーが必要とするアプリケーション機能をサービスとして提供するビジネス形態のこと

  なお今回、相鉄ビジネスサービスにより評価された「情報共有基盤サービス Groupmax Collaboration Edition」の主な特長は以下の点です。

1. 安全・安心な日立のクラウド拠点Harmonious Cloudセンタを使ったサービスであること
  本サービスを提供するHarmonious Cloudセンタ(日立のデータセンター内に設置されたクラウドサービスの拠点)が、強固な地盤への直接基礎工法と免震装置を併用した大規模地震に耐えうる堅牢なファシリティを完備しており、指静脈認証やICカードによる入退管理システムなどのハイレベルなセキュリティ対策を実現している点。高信頼で実績のあるプラットフォーム製品、運用管理ソフトウェアなどを活用した可用性の高いクラウド基盤を使ったサービスであるため、事業継続計画の観点からも安全・安心に利用できる点。また、プライバシーマーク、ISMS*2、BCMS*3、ITSMS*4の認証を取得しており、信頼できるサービスを提供している点。
*2
ISMS(Information Security Management System) : 情報セキュリティマネジメントシステム
*3
BCMS(Business Continuity Management System) : 事業継続マネジメントシステム
*4
ITSMS(Information Technology Service Management System) : ITサービスマネジメントシステム
2. システム運用の負荷を軽減できること
  本サービスはSaaS形態での提供であり、システム運用管理は日立が行うため、システム部門の運用負荷が軽減される点。これにより、システム部門の人的リソースをこれまで以上に戦略的なミッションへとシフトすることが可能であること。
3. 組織間のコミュニケーション、コラボレーションを活性化するグループウェアシステムであること
  本サービスのコミュニティ管理機能により、組織横断的なプロジェクトでのセキュアな情報共有を可能にする点。また、スケジュール管理機能によりプロジェクトメンバーの予定および会議室などの施設の共通の空き時間を表示し、すばやくプロジェクトでの会議を設定できる点。これにより、組織間のコミュニケーション、コラボレーションを活性化すること。

  今後も日立は、ユーザーのニーズにあったサービスの提供をめざし、「情報共有基盤サービス Groupmax Collaboration Edition」の機能強化を続けていくとともに、さらなる拡販を推進していきます。

関連情報

Hitachi Innovation Forum 2012での紹介について

  日立は、今回採用されている「情報共有基盤サービス Groupmax Collaboration Edition」を、2012年7月19日(木)〜20日(金)に東京国際フォーラムで開催するHitachi Innovation Forum 2012において紹介します。

お問い合わせ先

株式会社日立製作所 情報・通信システム社
ITサービス事業部 IT基盤サービス部 [担当 : 井上]

以上

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