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2012年6月5日
日立アプライアンス株式会社

「ナイアガラ出湯」シリーズなど、家庭用エコキュート*1の新製品を発売

寒冷地仕様*2に減圧弁方式の560L機種を投入、「節約サポート機能」も新たに採用

[画像]日立 家庭用自然冷媒CO2ヒートポンプ給湯器

  日立アプライアンス株式会社(取締役社長:山本 晴樹)は、家庭用エコキュートの新製品として、「ナイアガラ出湯」シリーズの寒冷地仕様をはじめとした計30機種を6月15日より発売します。
  家庭用エコキュートは、優れた省エネ性に加え、電力消費のピークに影響がほとんどない深夜電力を主に使って湯を沸かす点などが改めて注目されています。
  今回発売する新製品のうち、水道圧をそのまま利用して瞬間的に沸き上げることで、浴室のシャワーと台所の蛇口2か所で同時に出湯しても勢いのあるシャワーが使える日立独自の「水道直圧給湯」方式を採用した「ナイアガラ出湯」シリーズの寒冷地仕様3機種(BHP-F37JDKなど)では、ヒートポンプユニットの高効率化などにより、年間給湯保温効率(JIS)3.2 (寒冷地年間給湯保温効率(JIS)2.9)*3を実現しました。
  また、水道水をタンクにため、沸き上げた後に給湯する減圧弁方式を採用したタイプでは、寒冷地仕様として当社初となるタンク容量を560Lとした大容量の3機種(BHP-F56JUKなど)や、搬入性と設置性が高いスリムタンクタイプ3機種(BHP-FC37JUなど)を新たにラインアップしました。
  さらに、今回発売する全30機種には、シャワーの使用時間を設定し、アラームでお知らせする機能など、ユーザーの節約指向に対応した「節約サポート機能」を新たに採用しました。

*1
電力会社・給湯機メーカーで用いている自然冷媒ヒートポンプ式電気給湯機を総称する愛称。
*2
最低外気温が-25℃までになる地域でも設置可能(次世代省エネルギー基準I・II地域(一部の極寒冷地を含む))。詳細はP.3参照。
*3
年間給湯保温効率(JIS)とは日本工業規格JIS C9220:2011に基づく、家庭用ヒートポンプ給湯機運転時の単位消費電力量あたりの給湯熱量・保温熱量を表したもの。算出方法などの詳細はP.5参照。BHP-F37JDK、BHP-F37JDKE、BHP-F37JDKJで年間給湯保温効率(JIS)3.2(寒冷地年間給湯保温効率(JIS)2.9)。

主な新製品の形式および発売日

タイプ タンク
容量
形式 本体
価格*4
(税込)
発売
予定
月間販売
目標台数
フルオート
「ナイアガラ
出湯」
(「水道
直圧給湯」
方式)
標準
タンク
(寒冷地
仕様)
460L BHP-F46JDK 992,250円 6月15日 500台
370L BHP-F37JDK 908,250円
フルオート*5
(減圧弁
方式)
標準
タンク
(寒冷地
仕様)
560L BHP-F56JUK 1,013,250円
460L BHP-F46JUK 908,250円
370L BHP-F37JUK 824,250円
スリム
タンク
(一般地
仕様)
370L BHP-FC37JU 803,250円
給湯専用*5
(減圧弁
方式)
標準
タンク
(オート
ストップ
機能*6付)
(一般地
仕様)
460L BHP-ZA46JU 761,250円
370L BHP-ZA37JU 677,250円
標準
タンク
(一般地
仕様)
460L BHP-Z46JU 740,250円
370L BHP-Z37JU 656,250円
*4
この価格は事業者向けの積算見積価格であり、一般消費者向けの販売価格を示したものではありません。台所リモコンおよびふろリモコンを含みます。脚カバーは含みません。
*5
フルオートとは、リモコン操作で湯はりからたし湯、保温(追いだき)までを自動で行える機種。給湯専用とは、フルオート機種に搭載されているふろ自動機能がついていないシンプルな機種。
*6
オートストップ機能とは設定湯量に達すると音声でお知らせし、湯はりを自動で停止する機能。

新製品の主な特長

  1. 「ナイアガラ出湯」寒冷地仕様の新製品を発売(BHP-F37JDKなど6機種)【New】
  2. 寒冷地仕様の大容量560L機種(減圧弁方式)を投入(BHP-F56JUKなど3機種)【New】
  3. ユーザーの節約指向に対応した「節約サポート機能」を新たに採用【New】

需要動向と開発の背景

  2011年8月に累計出荷台数が300万台を突破*7した家庭用エコキュートは、今後も着々と普及が進み、2012年度には普及率が7%を超えると予想*8されます。これは、エコキュートの優れた省エネ性能に加え、電力消費のピークに影響がほとんどない深夜電力を主に使って湯を沸かす点や、タンクにためた湯を万一の断水時や災害時などに生活用水として活用できる点などが注目されていることが、要因として考えられます。
  このような市場環境や節電意識の高まりを受け、今回当社では、より多くの家庭での設置に対応するため、寒冷地仕様タイプに大容量の560L機種を新たにラインアップしました。また、節約や節電をサポートする機能を充実させています。

*7
電気事業連合会・一般社団法人日本冷凍空調工業会・一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センターより、2011年9月26日に発表。
*8
当社調べ。

添付資料

関連情報

お客様からのお問い合わせ先

日立アプライアンス株式会社 ヒートポンプ給湯機事業企画部 [担当:中村]
〒105-8410 東京都港区西新橋二丁目15番12号(日立愛宕別館)
TEL : 03-3506-1616 (ダイヤルイン)

以上

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