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2012年4月23日

日立製作所日立総合病院の診療棟と本館棟の建設について

[画像]日立総合病院 新棟完成イメージ図

  株式会社日立製作所(執行役社長:中西宏明)は、このたび、医療の質向上と地域医療へのさらなる貢献をめざし、日立総合病院(院長:奥村 稔)に診療棟と本館棟を建設することを決定しました。
  日立総合病院は、中核病院として、茨城県北部地区の地域医療の一翼を担っています。今回の新棟建設は、外来診療機能の強化を図るとともに、本館棟を建て替え、受付機能の集約と、病床や緩和ケア病棟の新設による入院治療機能の充実を図ることとしたものです。日立総合病院は、東日本大震災により旧本館棟などの建屋に大きな影響を受けましたが、入院治療や外来診療などの病院機能を維持しながら復旧を進めています。今後、準備工事を経て、診療棟は2012年7月の着工、2013年5月の竣工を予定し、本館棟は2013年度中に着工、2015年度中の竣工をめざします。

  診療棟には、外来診察室(8診療科)、外来化学療法センター、医局、薬務局の機能を整備します。これにより、外来診療機能の集約と充実による患者の利便性向上を図るとともに、外来化学療法センターを整備することで、がん診療体制の強化をめざします。
  一方、本館棟には、病院玄関、受付窓口、手術室、病棟、厨房、各検査室、ヘリポートを整備します。また、病院玄関と受付機能を集約することで、来院時の利便性向上を図ります。病棟は、震災により減少した病床の回復・確保を図るとともに、個室の増床、緩和ケア病棟の新設を通じて、入院治療機能の充実をめざします。さらに、救急医療や災害医療機能をより強化するため、屋上にヘリポートを設置し、2012年10月に運用開始を予定している救命救急センターとの連携による、迅速な医療提供を行うことで、さらなる救命率の向上に努めます。

  日立総合病院では、今後も急性期医療を中心として、救急医療、災害医療、がんを含む高度専門医療など、将来の医療動向、疾病構造を見据えた先進的な病院づくりをめざし、地域の中核病院として、一層充実した医療を提供してまいります。

建設計画の概要

  診療棟 本館棟
建築面積 約1,500m2 約3,500m2
延床面積 約5,500m2 約27,000m2
構造 鉄筋コンクリート
地上4階建て
(耐震構造)
鉄筋コンクリート
地下2階
地上10階建て
(免震構造)
着工 2012年7月(予定) 2013年度中(予定)
竣工 2013年5月(予定) 2015年度中(予定)
機能
  • 外来診察室
    (小児科、整形外科、形成外科、耳鼻咽喉科、脳神経外科、神経内科、外科、皮膚科)
  • 化学療法室
  • 医局
  • 薬務局
  • 病院玄関
  • 受付
  • 病棟(320床程度)
  • ヘリポート
  • 自家発電装置

建設場所

[図]建設場所

照会先

株式会社日立製作所日立総合病院 総務グループ [担当:岩本、上田]
〒317-0077 茨城県日立市城南町二丁目1番1号
TEL : 0294-23-8332(直通)

以上

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