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2012年2月10日
日立アプライアンス株式会社
さらなる節電と省エネ運転を可能にする「節電モード運転」と「エコモード運転」を標準搭載
コンパクト化により、リニューアルが容易に
日立アプライアンス株式会社(取締役社長:山本晴樹)は、新型の高効率インバータ制御ターボ冷凍機「SGシリーズ」(1758kW〜4923kW(500USRT*1〜1400USRT、8機種)を、2012年2月13日から発売開始します。
本シリーズは、震災後の省電力や節電に対するニーズの高まりに応えるため部分負荷効率を向上させ、COP24.5*2を達成しました。また、インバータ制御により季節による冷却水温度の変化を活用した高効率運転が可能なため、冬期には、当社現行の固定速ターボ冷凍機*3に比べて最大約3.6倍のCOPを発揮します。さらに、最大消費電力をユーザーが設定した値以内に抑えるよう自動制御する「節電モード運転(電力ピークカット制御運転)」や、消費電力を最大で28%*4削減する「エコモード運転」機能を標準搭載しています。加えて、ターボ冷凍機全体市場の約半分を更新需要が占めるまでに増加してきたことを受け、運転重量を17%、設置面積を16%削減し*5、コンパクト化を図ることでリニューアルを容易にしています。
本シリーズでは、今後500USRT未満の小中容量機も順次発売を予定しており、シリーズ全体で初年度50台の販売をめざします。
型式 (冷房能力/機種数) |
発売時期 | |
---|---|---|
インバータ制御 ターボ冷凍機 SGシリーズ |
HC-ItF20C35S/SV-SG〜 HC-ItF35J40S/SV-SG (500USRT〜1400USRT/8機種) |
2012年 2月13日 |
インバータ制御ターボ冷凍機は、冷却水温度が低下する中間期や冬期に大幅な省エネが可能なため、工場や駅、オフィスビル、データセンター等の冷房専用熱源機として多数導入されており、近年はターボ冷凍機に占めるインバータ制御の比率が約5割となっています。また震災後は、さらなる省電力や節電ニーズの高まりに対応可能なターボ冷凍機へのニーズが高まっています。
このような状況のもと、当社は、部分負荷効率を大幅に向上するとともに、「節電モード運転」「エコモード運転」などの自動制御機能により消費電力を削減するインバータ制御ターボ冷凍機を製品化しました。
日立アプライアンス株式会社 空調事業部 大型冷熱本部 営業技術部[担当:三善]
〒105-0022 東京都港区海岸一丁目16番1号(ニューピア竹芝サウスタワー)
TEL : 03−6403−4500(ダイヤルイン)
以上