ニュースリリース

スマートデバイス向けナビアプリケーション「NS-100A」
エントリモデル(安全運転支援パック)を発売

  日立オートモティブシステムズ株式会社(取締役社長:大沼邦彦／以下、日立オートモティブシステムズ)は、安全運転支援に特化し、簡単に運用を開始できるスマートデバイス向けナビアプリケーションソフト「NS-100A」エントリモデル(安全運転支援パック)を開発し、12月1日から発売します。

  先般、日立オートモティブシステムズは、業務で車を活用する事業者が独自に収集・設定した道路情報や運行危険箇所情報、位置情報と連動した施設情報やスポット情報などを業務ニーズに合わせてナビ画面に表示する機能や、それらの道路情報を考慮した経路探索・誘導を行う機能などのナビ機能を、スマートデバイスで動作する業務アプリケーションから使うことができるナビアプリケーション「NS-100A」を発売開始し、既に株式会社日立ソリューションズが提供する、運送業・サービス業を始めとした商用車を利用するお客様の業務効率を向上する本格的な動態管理サービス「スマートe-trasus」で使用されています。

  エントリモデル(安全運転支援パック)は、GPSを利用した簡易カーナビゲーション機能を持つ「NS-100A」をスマートデバイス(推奨品)に搭載した簡易動態管理端末と、業務車両の運行データを分析、管理するための安全運転支援ソフトをあらかじめ組み合わせて提供するので、動態管理の導入モデルとして、導入が容易で、かつ素早く業務に適用することが可能です。
  車両の走行情報はSDカードに蓄積し、お客様のPCで稼動する安全運転支援ソフトで分析・管理します。運転手向けの運転日報作成・印刷や運行・運転状況の自己分析などを行う機能、および管理者向けの運行集計表作成機能、急発進や急加速、速度オーバーデータに基づく安全性・経済性評価機能、解析結果のグラフ化機能など、これまでの業務車両向けカーナビゲーション開発のノウハウを生かし、安全運転・エコ運転支援として必要な機能を装備しています。

エントリモデル(安全運転支援パック)の製品構成

エントリモデル(安全運転支援パック)
ナビアプリケーション「NS-100A」	カーナビ機能
安全運転アプリ	安全運転支援付加機能
安全運転支援ソフト	データ分析・管理を行う Windows® ベースのアプリケーション*
タブレット(クレードル含む)	7型Android™タブレット (オンキョー株式会社製)

• * Windows® XP Professional Edition (32bit版)、
  Windows Vista® Home Premium(32bit版)、Windows Vista® Business(32bit版)、Windows Vista® Ultimate(32bit版)、
  Windows® 7 Home Premium、Windows® 7 Professional、Windows® 7 Ultimate

出荷開始時期

• 2011年12月1日より

販売対象エリア

• 日本

価格

• 98,000円／一式

目標事業規模

• 「NS-100A」関連で、5年間で120億円の売上を目標としています。

「東京モーターショー2011」出展について

  12月3日から11日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「東京モーターショー2011」の日立ブースにて紹介します。

他社商標注記

• 「Android」は、Google Inc.の商標または登録商標です。
• 「スマートe-trasus」は、株式会社日立ソリューションズの商標です。
• Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
• Windowsの正式名称は、Microsoft Windows Operating Systemです。
• その他、記載している会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。

以上