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Hitachi

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2011年11月2日
日立アプライアンス株式会社

難しい火加減も簡単で、省エネ*1にもなる「適温調理」が進化。レシピも60種類に拡充*2

IHクッキングヒーター「HT-Fシリーズ」全21機種を発売

業界初*3「下ヒーターはね上げ構造」の採用で
「過熱水蒸気ビッグオーブン*4」庫内の清掃性を向上

[画像]日立 ダブルオールメタル対応・3口IHクッキングヒーター HT-F20TWFS(トッププレート幅75cm)

  日立アプライアンス株式会社(取締役社長:山本 晴樹)は、左右のIHヒーターでのアルミ・銅鍋の加熱時にも大火力を実現するダブルオールメタル対応3口IHクッキングヒーターの新製品HT-F20TWFSを含む「HT-Fシリーズ」全21機種を12月1日から発売します。
  新シリーズでは、鍋底の温度を設定した目安温度にキープするよう火力を制御することで、卵料理やいため物、揚げ物など火加減の難しい調理が簡単にできるとともに、鍋の温度変化に合わせて火力を制御するので省エネにもなる「適温調理」機能を進化させました。フライパン向けの調理メニューの設定目安温度の下限を従来*5の140℃から120℃に広げ、低温での加熱や調理中の温度変更が必要な蒸し野菜・ハンバーグなどの「適温調理」に対応したレシピを新たに20種類追加し、60種類に拡充しました。加えて、「適温調理」のうち「揚げ物」メニューでは、従来、専用の天ぷら鍋に限定していましたが、使える鍋を広げ、「揚げ物」が手軽に楽しめるようになりました。*6
  また、「過熱水蒸気ビッグオーブン」は、庫内の下部のヒーターをはね上げることで、汚れやすい底面などをふき取りやすくした「下ヒーターはね上げ構造[そこふけ〜る]」を業界で初めて採用しました。
  さらに、使いやすさに配慮したスマートデザインを継承するとともに、総消費電力の上限を抑制できる音声ガイド付きの「節電モード」を新たに設けました。

*1
新製品HT-F20TWFSで、手動で調理をした場合と、「適温調理」メニューで調理した場合との消費電力量の比較。詳細はP.4参照。
*2
付属の「適温調理クッキングガイド」に掲載のレシピ数。ただし、「適温調理」のうちの「揚げ物」メニューのレシピは含みません。
*3
国内家庭用ビルトインIHクッキングヒーターにおいて。2011年11月2日現在。2011年12月1日発売予定。
*4
当社HT-Fシリーズでは、一般のIHクッキングヒーターのグリルにあたる部分を「過熱水蒸気ビッグオーブン」と呼んでいます。
*5
当社2010年度モデルHT-Eシリーズ計21機種。
*6
使える鍋の詳細はP.4参照。

主な新製品の形式および発売日

型式 タイプ 本体価格*7
(税込)
発売
予定
当初
月間
生産
台数
HT-F20TWFS 3口IH ダブル
オール
メタル
対応

75cm
レンジ
フード
連動
418,950円 12月
1日
18,000
*8
HT-F20TFS
60cm
レンジ
フード
連動
397,950円
HT-F10TWFS オール
メタル
対応

75cm
レンジ
フード
連動
371,700円
HT-F10TFS
60cm
レンジ
フード
連動
350,700円
HT-F9TWFS 鉄・
ステンレス
対応

75cm
レンジ
フード
連動
340,200円
HT-F9TFS
60cm
レンジ
フード
連動
319,200円
HT-F8TWFS
75cm
レンジ
フード
連動
319,200円
HT-F8TFS
60cm
レンジ
フード
連動
298,200円
HT-F8WFS 2口IH

ラジエント
ヒ−ター

75cm
レンジ
フード
連動
298,200円
HT-F8FS
60cm
レンジ
フード
連動
277,200円
HT-F8
60cm
- 257,250円
*7
この価格は、本体に係る事業者向けの「積算見積価格」であり、一般消費者向けの小売販売価格を示したものではありません。
*8
HT-Fシリーズ全21機種の当初月間生産台数。

新製品の主な特長<IHクッキングヒーター HT-F20TWFS>

  1. 鉄・ステンレス鍋は最大3.0kW、アルミ・銅鍋でも最大2.6kWの大火力のダブルオールメタル対応*9
  2. 難しい火加減も簡単で、省エネにもなる「適温調理」が進化。レシピも60種類に拡充【New】
  3. 業界初「下ヒーターはね上げ構造」の採用で清掃性を高めた「過熱水蒸気ビッグオーブン」【New】
  4. スマートデザインを継承。総消費電力の上限を抑制できる音声ガイド付き「節電モード」を新設【New】
*9
新製品HT-F20TWFSの左右IHヒーターにおいて。ただし、全てのヒーターなどの消費電力を合計した総消費電力は最大5.8kW
(工場出荷時)。

需要動向と開発の背景

  家庭用IHクッキングヒーターの需要は、震災の影響などを受けた2011年度上期は約38万台(前年比89%)*10と落ち込みがみられました。しかしながら、下期には約48万台(前年同期比100%)*10に回復する見通しで、通期では約86万台(前年比95%)*11を見込んでいます。
  昨今の内食ブームに合せ、当社で実施した料理メニューに関する意識調査では、低い温度帯の料理において、火加減や温度設定で失敗することが比較的多いことがわかりました。また、IHクッキングヒーターに関する意識調査*11では、基本的なメリットである直火でない安心感や、大火力であること、操作性の良さなどが評価されている一方、グリル庫内、特にヒーター下部の清掃性に対しては改善の要望が多くありました。
  そこで新製品では、火加減の難しい蒸し野菜やハンバーグなどの人気メニューを「適温調理」対応レシピに追加するなど調理機能の充実を図るとともに、「過熱水蒸気ビッグオーブン」では、庫内が清掃しやすい構造を採用しました。また、ユーザーの積極的な節電をサポートする機能も搭載しました。

*10
日本電機工業会の自主統計データより。
*11
当社調べ。

添付資料

  • IHクッキングヒーター「HT-Fシリーズ」の詳細説明(PDF別紙)
  • 主な新製品の仕様(主要機種)(PDF別紙)

関連情報

お客様からのお問い合わせ先

日立アプライアンス株式会社 キッチンソリューション事業企画部 [担当:天海]
〒105-8410 東京都港区西新橋二丁目15番12号(日立愛宕別館)
TEL : 03-3506-1602 (ダイヤルイン)

以上

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