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2011年10月17日
株式会社DTS
株式会社日立製作所
株式会社DTS(代表取締役社長:西田 公一/以下、DTS)は、株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)の協力のもと、業務データをフローやガイダンスなどの画面表示の指示に沿って容易に分析できる「BI NavigationStudio」を開発し、2011年12月から販売を開始します。本製品を導入することで、店舗や支店などで日々発生するデータを統合的に、かつ容易に分析することが可能となります。また、業務効率の向上とともに、従来コンサルタントに依頼していた分析のナレッジを社内に取り込むことも可能となり、迅速な販売戦略の策定を実現します。
なお、本製品は、日立のクラウドサービスプラットフォーム「Cosminexus」シリーズの業務ポータル製品「uCosminexus Navigation Platform」と、DTSのBI(Business Intelligence)ツール「データスタジオ@WEB」を連携させることで、実現したものです。
近年、業務で継続的に発生するデータを効率的に収集・分析し、新サービスの創出や業務改革に活用する企業が増加しています。それに伴い、経営情報や販売情報など多岐にわたるデータの多角的な分析を可能とするBIツールの導入が進んでおり、特に、店舗や支店などで日々発生するデータを現場部門が主体となって迅速に分析できる、統計や解析手法の専門知識を必要としない簡易なBIツールが求められています。
今回販売を開始する「BI NavigationStudio」は、ユーザーが、フローやガイダンスなどの画面表示の指示に従ってデータ入力やボタン選択を行うだけで、主要なデータ分析手法である「RFM分析*1」「ABC分析*2」「デシル分析*3」を容易に行うことができ、また、ユーザー自身が新しいフローを独自に作成できる製品です。これにより、店舗や支店などに勤務する、分析手法に関する専門知識のない現場部門のユーザーが主体的に、かつ容易にデータ分析でき、業務効率の向上や迅速な販売戦略の策定を可能とし、さらなる事業拡大の実現につながります。
DTSは、日立の協力のもと、データの有効活用を可能とし、業務効率の向上とともに最適な販売戦略の策定を実現する「BI NavigationStudio」の拡販を積極的に推進し、2012年度に20セット、2014年度までの3年間で150セットの販売をめざします。
名称 | 概要 | 価格(税込) | 出荷時期 |
---|---|---|---|
「BI NavigationStudio」 |
クエリー/データ抽出、オンライン分析 処理(OLAP:On-Line Analytical Processing)、レポーティング、 アプリケーション連携などの各機能に、 ナビゲーション機能を付加し、より容易な データ分析を可能にしたBIツール |
300万円〜 | 2011年12月 |
「データスタジオ@WEB」は、Webブラウザでの直感的でシンプルな操作により、情報システム部門や経営企画部門のアナリストなどだけでなく、経営者から部門マネージャー、実務担当者まで幅広く利用できるBIツールです。
「Cosminexus」シリーズの業務ポータル製品である「uCosminexus Navigation Platform」は、組織における業務の流れやノウハウを画面上のフローやガイダンスでビジュアルに「見える化」することで、個人が蓄積している業務手順やノウハウなどの体系化と共有を支援するソフトウェアです。
株式会社DTS 新市場企画営業部 [担当:平久(たいらく)]
〒105-0004 東京都港区新橋六丁目19番13号
TEL : 03-3437-7524(ダイヤルイン)
株式会社日立製作所 情報・通信システム社
ゼネラルマーケットビジネス統括本部 パートナービジネス第一営業本部 [担当:松山]
〒140-8572 東京都品川区南大井六丁目27番18号 日立大森第二別館
TEL : 03-5471-2504 (ダイヤルイン)
以上