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2011年8月8日
日立アプライアンス株式会社

多様なニオイなどを捕集する「パワーアップ脱臭」により、脱臭機能を強化

除湿・加湿空気清浄機「プロアクティブ クリエア」を発売

3種の脱臭素材を用いた新開発の「トリプルパワー脱臭フィルター」を搭載

日立 空気清浄機「プロアクティブ クリエア」[画像左]除湿・加湿空気清浄機(EP-GV1000) [画像右]加湿空気清浄機(EP-GV65)

  日立アプライアンス株式会社(取締役社長:山本 晴樹)は、3種の脱臭素材を用いた新開発の「トリプルパワー脱臭フィルター」の搭載により、脱臭性能約96%*1の実現と、11種類のニオイ成分、4種類のVOC*2を低減する、除湿・加湿空気清浄機「プロアクティブ クリエア」EP-GV1000を8月29日から発売します。
  脱臭フィルターには、排水口のニオイなどを幅広く吸着するとともに、ニオイを分解する「触媒式活性炭」を新たに使用し、またペット臭などに効果がある「シーキュラス」*3、タバコ臭や料理臭など幅広いニオイを吸着する「活性炭」を引き続き使用しました。さらに、食卓での焼肉や鍋料理など、一時的に多く出るニオイに対応する「焼肉コース」や、生ごみやペットなどから常時発生するニオイに対応する「いつも脱臭コース」を新たに設けました。例えば「焼肉コース」では、最初は「強」風量で運転し、その後は定期的に部屋の空気を強制循環することで、翌朝の部屋に残るニオイを軽減します。また、高い集じん捕集率*4を実現する「アレルオフHEPAフィルター」や、フィルターに接触した特定のウイルスの活動を抗原抗体反応*5で抑制*6する、「ダチョウ抗体フィルター」を引き続き採用しました。
  なお、EP-GV1000に加えて、加湿空気清浄機EP-GV65、EP-GX50、空気清浄機EP-GZ30の3機種も同時に発売します。
  当社では、空気の汚れの発生をこまめに見張る運転制御と、フィルターの高い脱臭・集じん性能を組み合わせ、独自に開発したシステムを「プロアクティブ・フィルトレーション」と名付け、搭載機種にシンボルマークを使用していきます。今年度はEP-GV1000、EP-GV65の2機種に適用します。

型式および発売日

型式 適用床面積 加湿機能 除湿機能 本体希望小売価格 発売日 当初月産台数
EP-GV1000 〜25畳 あり あり オープン価格 8月29日 4,000台
EP-GV65 〜24畳 あり なし オープン価格 8月29日 4,000台
EP-GX50 〜20畳 あり なし オープン価格 8月29日 4,000台
EP-GZ30 〜15畳 なし なし オープン価格 8月29日 10,000台

新製品の主な特長<「プロアクティブ クリエア」EP-GV1000>

  1. 多様なニオイなどを捕集する「パワーアップ脱臭」で、脱臭機能を強化【New】
  2. 「アレルオフHEPAフィルター」でホコリやスギ花粉・浮遊カビなどをしっかり集じん
  3. 本格的な除湿・加湿機能で、1年を通して様々なシーンで活躍
*1
1m3の試験容器内でタバコ5本を燃焼させて、定格風量で1分間運転した後のアンモニア、アセトアルデヒド、酢酸の総合除去率です。実使用空間による脱臭性能とは異なります。脱臭性能はご使用により低下します。
*2
VOCとは、常温常圧で空気中に容易に揮発する有機化学物質の総称です。本製品ではホルムアルデヒド、キシレン、トルエン、ベンゼンの4種類について確認しています。●ホルムアルデヒド:日本電機工業会自主基準(HD-103)に準拠し、6畳相当の部屋で当社試験の結果、初期濃度2ppmから0.08ppmまでの到達時間は約180分です。ホルムアルデヒドの室内濃度の厚生労働省指針値およびWHO勧告値は0.08ppm以下です。●キシレン・トルエン・ベンゼン:左記3種類についても6畳相当の部屋で当社試験の結果、一定の低減効果を確認しています。
*3
中部電力(株)製人工ゼオライトの登録商標です。
*4
定格風量で0.3マイクロメートルの微粒子を99.97%以上集じん。JIS Z8122に規定されたHEPAフィルター単体の性能であり、部屋全体の除去性能とは異なります。
*5
抗原がそれに対応する抗体に結合する反応。
*6
●試験機関:京都府立大学/富士フイルム株式会社 ●試験方法:液相中和試験 ●対象:フィルターに接触したウイルス ●試験結果:10分で99%以上のウイルスの活動を抑制。●特定の5種類のウイルスに対しての効果を確認しています。その他のウイルスに対しては効果があることを確認していません。●本フィルターを取り付けた場合は、適用床面積が減少するなど一部の性能が変化します。

需要動向と開発の背景

  2011年度の空気清浄機の総需要は、約230万台(前年比93%)と見込んでいます(当社調べ)。ペットを所有する人や家で食事をとる人の増加などにより、室内のニオイへの関心が高まってきています。そこで今年度は、「空気清浄」の機能について新開発の「トリプルパワー脱臭フィルター」により脱臭性能約96%*1の実現と、11種類のニオイ成分、4種類のVOC*2を低減するなど脱臭性能を強化しました。こうした「空気清浄」に加え、「加湿」「除湿」を搭載した本製品は、1年を通して様々なシーンで活躍します。

*1
1m3の試験容器内でタバコ5本を燃焼させて、定格風量で1分間運転した後のアンモニア、アセトアルデヒド、酢酸の総合除去率です。実使用空間による脱臭性能とは異なります。脱臭性能はご使用により低下します。
*2
VOCとは、常温常圧で空気中に容易に揮発する有機化学物質の総称です。本製品ではホルムアルデヒド、キシレン、トルエン、ベンゼンの4種類について確認しています。●ホルムアルデヒド:日本電機工業会自主基準(HD-103)に準拠し、6畳相当の部屋で当社試験の結果、初期濃度2ppmから0.08ppmまでの到達時間は約180分です。ホルムアルデヒドの室内濃度の厚生労働省指針値およびWHO勧告値は0.08ppm以下です。●キシレン・トルエン・ベンゼン:左記3種類についても6畳相当の部屋で当社試験の結果、一定の低減効果を確認しています。

添付資料

  • 除湿・加湿空気清浄機「プロアクティブ クリエア」EP-GV1000の詳細説明(PDF別紙)
  • 加湿空気清浄機「プロアクティブ クリエア」EP-GV65の詳細説明(PDF別紙)
  • 日立独自の高脱臭・高集じんシステム「プロアクティブ・フィルトレーション」について(PDF別紙)
  • 新製品の主な仕様(PDF別紙)

関連情報

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お客様相談センター
電話0120-3121-11

以上

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