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2011年7月26日
日立アプライアンス株式会社
内釜から熱が逃げにくい新構造「真空熱封」で、炊きたてのごはんが一層おいしく、
保温時の乾燥も抑制
省エネ基準達成率122%で省エネNo.1*1。
ほとんど電気を使わない「節電保温」機能を搭載
日立アプライアンス株式会社(取締役社長:山本 晴樹)は、内釜から熱が逃げにくく、炊飯時・保温時の加熱を抑えられる新構造「真空熱封」を新たに開発し、炊きたてのごはんが一層おいしく、保温時のごはんの乾燥も抑制し、さらに省エネNo.1を実現した「圧力&スチーム 真空熱封」RZ-W1000Kを8月中旬から発売します。
本製品では、内釜を取り囲む内壁に断熱効果のある真空容器を採用した新構造「真空熱封」を開発しました。炊飯方式は、日立独自の最高1.3気圧・107℃の高温でごはんの甘みを引き出して炊きあげる「圧力&スチーム」を引き続き採用しています。約60℃で米を浸すなどしておいしく炊く「高温浸し 極上炊き」コース(継続採用)では、「真空熱封」により蒸らし過程で加熱時間を短縮しながらも、100℃以上の高温を従来*2より約5分長い約25分維持し、ごはんをいっそうおいしく炊きあげます*3。
保温時にも、加熱時間を短くし、かつスチームを定期的に送りこむ「給水レス オートスチーマー」の継続採用により、ごはんの乾燥を抑え、40時間保温しても炊きたて時のごはんの水分量を維持します*4。
また、「真空熱封」に加え、IH加熱と相性のよい鉄を使い大火力を引き出す「打込み鉄釜」の継続採用などにより、消費電力量を従来比*5で約9.5%抑え、省エネNo.1となる省エネ基準達成率122%(目標年度2008年度)、年間消費電力量68.97kWh/年を実現しています。
さらに、「真空熱封」の断熱特性を生かし、通常の保温のほかに、ほとんど電気を使わずに保温できる「節電保温」機能を搭載しました。IHヒーターを使わずふた内側や内釜の結露を防ぐヒーターのみ通電して、ごはんの質を保ちながら保温でき、6時間程度までの保温であれば約50℃以上を保ちます*6。
本製品でも「蒸気カット」機能を採用しており、炊飯中に蒸気をほとんど出さないので、周囲の壁や家具に蒸気を当てないため、置き場所に困りません。
デザインも新形状とし、ふた上面に配置した大きく文字が見やすいボタンや大型液晶画面など、使いやすさを追求するとともに、本体や蒸気キャップにメタリック塗装を施し高級感がある仕上げにしました。
型式 | 最大炊飯容量 | 本体希望小売価格 | 発売予定 | 当初月産台数 |
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RZ-W1000K | 1.0L | オープン価格 | 8月中旬 | 4,000台 |
2011年度のIHタイプのジャー炊飯器の需要は約430万台とほぼ前年並み(前年比99%)の推移が見込まれています。プレミアムタイプ(実売価格5万円以上)の構成比は、2010年度に14%まで拡大し、2011年度も同様の水準になるとみられます。(日立調べ)
このような市況に加え、本年度は家電製品の省エネ性能・節電機能への期待が高まっています。そこで、当社では、今年度、ジャー炊飯器の基本機能であるごはんのおいしさを向上させる新構造を採用するとともに、より高い省エネ性能を実現し、ユーザーの使用状況に合わせてさらなる節電を可能とする製品を開発しました。
電話 | 0120-3121-11 |
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以上