このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。
2011年7月1日
「Lotus Notes/Domino」をユーザー環境に合わせSaaS型サービスとして提供
株式会社日立製作所(執行役社長 : 中西 宏明/以下、日立)は、このたび、日立クラウドソリューション「Harmonious Cloud」のSaaSメニュー「情報共有基盤サービス」のラインアップに、「IBM® Lotus Notes/Domino」を中〜大規模ユーザー環境に合わせて提供する「情報共有基盤サービス Lotus Notes/Domino Edition」を追加し、2011年7月4日から提供を開始します。
昨今、事業継続マネジメントが注目され、災害時などでも止まらないシステムの重要性が高まり、システムを「所有」するのではなく「利用」するクラウドサービスへのニーズが高まっています。一方、自前の情報システム上で「Lotus Notes/Domino」を利用しているユーザーにおいては、基盤上にユーザー独自のNotesアプリケーションを構築することが多く、クラウド化を行うに当たってこうした既存Notesアプリケーション資産の有効活用が課題となっていました。
本サービスでは、Notesにおけるコラボレーション機能の提供に加え、Notesアプリケーション資産の稼働環境までを情報共有基盤として一括提供することで、ユーザーが「Lotus Notes/Domino」で動かしている業務システムの高信頼なクラウド化を実現します。
本サービスは、日立グループが長年のIBMとの技術協力で培った「Lotus Notes/Domino」システム構築力、クラウド基盤運用力を最大に活用し、堅牢なHarmonious Cloudセンタ(日立のクラウドサービス提供の拠点)に構築した情報共有基盤を迅速に提供するものです。
標準化された導入手法と確立された運用管理手順を活用し、迅速にサービスを提供できます。またユーザーの規模/用途に応じた標準サービスメニューを複数用意しており、ユーザーの開発にかかる工数を最小限にとどめます。
堅牢なHarmonious Cloudセンタに「Lotus Notes/Domino」システムを構築します。また、ハードウェア/仮想化基盤レイヤーでの冗長化(二重化)を特長とする性能設計と、日立独自のLotus Dominoプロセスを監視するツールの活用により、システム安定性を確保します。Lotus Notes運用での豊富な実績を持つ専門技術者による運用サポートとあわせ、トータルでの高信頼サービスを実現します。
クラウドサービスでありながらユーザー専用の環境を構築することが可能です。そのため、ユーザー個別の要件(独自開発Notesアプリケーション/リソース/運用など)に対し柔軟に対応します。また、リソースの拡大など、多彩なオプションサービスメニューの中から、ユーザーの要望にあわせてサービスを追加することもできます。
名称 | 内容 | 参考価格 | 提供時期 |
---|---|---|---|
基本仕様 |
|
月額1,029円〜/ID*1 (税抜 : 月額980円〜/ID) |
2011年 7月4日 |
高信頼仕様 |
|
月額1,344円〜/ID*1 (税抜 : 月額1,280円〜/ID) |
|
オプション |
|
個別見積 |
株式会社日立製作所 情報・通信システム社 ITサービス事業部
サービス事業開発本部 戦略プロジェクト部 [担当 : 花房]
以上