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2011年6月14日
株式会社 日立産機システム
「ペンギンファミリー作戦」第2弾
株式会社 日立産機システム(取締役社長 : 長野 晄史/以下、日立産機)は、7月より日立空気圧縮機100周年を記念してカーボン・オフセット付き空気圧縮機を発売します。
これは、日立産機が2010年4月1日から実施した、日立モートル100周年を記念したカーボン・オフセット付き高効率モータに続く「ペンギンファミリー作戦」の第2弾となるものです。
日立産機は、カーボン・オフセット付き製品の販売を、“南極の氷をみんなで守りたい”の気持ちを込めてペンギンファミリー作戦と称し展開中です。第1弾のペンギンファミリー作戦はモータで実施しました。今回、第2弾として日立空気圧縮機100周年を記念してカーボン・オフセット付き空気圧縮機を販売します。
ユーザーは、対象の圧縮機を使用することで、工場などでの消費電力の削減が可能になりますが更に下記の効果が生まれます。
2011年7月1日 日立産機システム販売分より
オイルフリースクロール圧縮機 SRL小型シリーズ(1.5〜5.5kW)/マルチドライブスクロール(7.5〜15kW) : 500台
給油式スクリュー圧縮機 HISCREW NEXTシリーズ(22/37kW) : 600台
一般的な定義としては、「自らの温室効果ガスの排出量を認識し、主体的にこれを削減する努力を行うとともに、削減が困難な部分の排出量について、他の場所で実現した温室効果ガスの排出削減・吸収量等(「排出権」という)を購入すること、または他の場所で排出削減・吸収を実現するプロジェクトや活動を実施すること等により、その全部または一部を埋め合わせる」ことを言います。
空気圧縮機の購入を通じて、“日本政府のCO2削減活動推進に貢献する”目的をプラスしたものです。空気圧縮機自身の製品、性能・価格での変更はありません。また、換金、物品との引き換えなど、特別な権利が付いているものでもありません。日立産機では、海外から排出権を購入し、日本政府の排出権償却口座に排出権を譲渡(寄付)する事で、空気圧縮機の組立工程で発生するCO2相当量を相殺(カーボン・オフセット)します。
なお、CO2排出権の購入費用は日立産機が負担するため、ユーザーに追加費用負担は発生しません。
[備考]
株式会社日立産機システム 事業統括本部 空圧システム事業部 企画部 [担当 : 草野]
〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3番地 AKSビル
TEL : 03-4345-6075(直通)
以上