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Hitachi

このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。

2011年4月22日

日立アドバンストサーバ「HA8000シリーズ」の
2プロセッサーモデル3機種を強化

オプション保守サービス「サーバメンテナンスパック」を新たにメニュー化

[画像]「HA8000/RS220」

  株式会社日立製作所(執行役社長 : 中西 宏明/以下、日立)は、このたび、PCサーバである日立アドバンストサーバ「HA8000シリーズ」の2プロセッサーモデル「HA8000/RS220」「HA8000/RS210」「HA8000/TS20」の3機種に、最新のインテル® Xeon® プロセッサー5600番台を新たに採用し、現行モデルと比べ最大1.2倍の処理性能を実現するなど強化を行い、4月25日から販売を開始します。
  あわせて、保守対応の時間帯・対象期間をユーザーニーズに応じて選択できるオプション保守サービス「サーバメンテナンスパック」を新たにメニュー化し、今回強化した3機種を対象に提供します。なお本パックは、日立電子サービス株式会社(代表取締役 社長執行役員 : たかはし 直也)から提供され、順次「HA8000シリーズ」全7機種へ適用範囲を拡大していきます。

  日立は、今後も最新プロセッサーなど先進技術を取りいれシステム性能を強化していくとともに、保守サービスなども強化し、ユーザーシステムの安定稼働を支える「HA8000シリーズ」の提案、導入を積極的に進めていきます。

新製品の特長

1. インテルの最新プロセッサーを採用

  インテルの最新プロセッサーであるインテル® Xeon® プロセッサー5600番台を新たに採用し、現行モデルと比べ最大1.2倍のシステム処理性能を実現します。さらに、現行モデル比2倍の容量となる最大192GB(ギガバイト)のメモリ、最大8.4TB(テラバイト)のハードディスクドライブを搭載でき、大容量なシステムを実現できます。これらにより、データベースシステムやサーバ仮想化機能を利用した高集約なシステム環境における処理性能を向上します。

2. 新保守サービスの提供

  障害発生時の保守対応の時間帯や対象期間などのサービスレベルをユーザーニーズに応じて選択できる「サーバメンテナンスパック」を新たにメニュー化し、提供します。本パックは、保守対応の時間帯別に以下の3メニューを用意しています。

メニュー名 保守対応の時間帯 サービス内容 サービス対象期間
サーバメンテナンスパックLite 平日8:45-17:30 障害発生当日の
オンサイト保守*1
を提供
3年間/4年間/
5年間 から選択
サーバメンテナンスパックBasic 平日8:00-19:00
サーバメンテナンスパック24 365日24時間

  本パックは、サーバ購入後の3年間、障害が発生した翌営業日以降の平日9:00から17:00に無償でオンサイト保守を提供する「標準3年無償保証」に追加して利用できます。業務時間中のみ稼働するシステムには「サーバメンテナンスパックLite」を、重要度の高いデータベースや基幹系システムには「サーバメンテナンスパック24」といったように、ユーザーはシステムの運用状況やポリシーに応じた保守サービスを利用できます。また、搭載するメモリ容量やハードディスクドライブの台数によらず、それぞれのメニューを機種別に一律価格で提供します。これらにより、保守サービス体系などがわかりやすくなるとともに、ユーザーのシステム規模やニーズに最適な保守サービスを利用可能となります。

*1
オンサイト保守 : サービス員がユーザー先を訪問し、修理対応する保守形態

3. 標準添付のサーバ管理ソフトウェアを追加

  「HA8000シリーズ」に標準添付されているサーバ管理ソフトウェア「JP1/ServerConductor/Agent」に加え、新たに「JP1/ServerConductor/Advanced Agent」と「JP1/ServerConductor/Blade Server Manager」を標準添付ソフトウェアとして追加します。これにより、システム停止時の状況確認や強制再起動、遠隔管理など、従来はオプションで提供されていた機能を標準で利用できるため、きめ細かいシステム運用管理が可能となります。

新製品の価格と出荷開始時期

・HA8000シリーズ

機種名 プロセッサー
最大搭載数
価格 出荷開始時期
HA8000/RS220 2 41万4,750円〜
(税抜39万5,000円〜)
2011年5月18日
HA8000/RS210 39万3,750円〜
(税抜37万5,000円〜)
HA8000/TS20 36万8,550円〜
(税抜35万1,000円〜)
インストールOS : Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Enterprise / Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Standard / Microsoft® Windows Server® 2008 Enterprise (SP2) / Microsoft® Windows Server® 2008 Standard (SP2) / Red Hat Enterprise Linux 5.6 (AMD/Intel 64) / Red Hat Enterprise Linux 5.6 (x86)/ VMware® ESX® 4.1
*
構成により、サポート条件が異なります。
*
 Microsoft® Windows Server® 2008は、Microsoft® Windows Server® 2008 R2のダウングレード権を利用し、お客さまの作業を代行してMicrosoft® Windows Server® 2008 をインストールし出荷します。
*
Red Hat Enterprise Linux 5.6 (AMD/Intel 64)、Red Hat Enterprise Linux 5.6 (x86)は、Linuxサポートサービス契約を前提として代行インストールに対応します。
*
VMware® ESX® 4.1は、VMware®サポートサービス契約を前提として代行インストールに対応します。

・サーバメンテナンスパック

機種名 メニュー名 価格 提供開始時期
HA8000/RS220 サーバメンテナンスパックLite 5万5,650円
(税抜5万3,000円)
2011年5月18日
サーバメンテナンスパックBasic 6万7,200円
(税抜6万4,000円)
サーバメンテナンスパック24 13万3,350円
(税抜12万7,000円)
HA8000/RS210 サーバメンテナンスパックLite 3万4,650円
(税抜3万3,000円)
サーバメンテナンスパックBasic 4万2,000円
(税抜4万円)
サーバメンテナンスパック24 8万4,000円
(税抜8万円)
HA8000/TS20 サーバメンテナンスパックLite 4万2,000円
(税抜4万円)
サーバメンテナンスパックBasic 5万400円
(税抜4万8,000円)
サーバメンテナンスパック24 10万1,850円
(税抜9万7,000円)
  • * 3年パックの価格を記載しています。

他社商標注記

  • インテル、Xeonは、アメリカ合衆国およびその他の国におけるIntel Corporationの商標です。
  • Microsoft、Windows、Windows Serverは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
  • Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
  • Red Hatは、米国およびその他の国におけるRed Hat, Inc.の登録商標または商標です。
  • VMware、ESXは、VMware, Inc.の米国および、各国での登録商標または商標です。
  • その他、記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。

関連情報

お問い合わせ先

HCAセンター
電話0120-2580-12
利用時間9:00〜12:00、13:00〜17:00(土・日・祝日を除く)

以上

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