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2011年4月18日
株式会社日立製作所(執行役社長 : 中西 宏明/以下、日立)は、このたび、「日本データマネジメント・コンソーシアム(会長 : 浜口 友一)」に参加しました。同コンソーシアムは、DBMS、EAI/SOA、BI、ERP*1などデータマネジメントの領域で事業展開するIT企業とユーザー企業が連携し、データマネジメントの普及、実践、活用に関して、様々な活動を展開することを目的とした組織です。
近年、企業や社会インフラなどのさまざまな場面において、ITのさらなる利活用によるビジネス価値向上や社会イノベーションの進展が求められています。 ITの利活用においては、情報システム内の従来の業務データのみならず、RFIDタグ*2やセンサーなどから収集される大量のデータを高速かつリアルタイムに分析・処理したり、監査に対応してデータを長期に保管するなど、データに求められるニーズが年々多様化しています。また、クラウド進展やストレージ大容量化などの技術進歩により、活用するデータが複雑かつ大規模化する傾向にあります。こうした状況下、データの整合性や品質の確保、データの運用手法やライフサイクル管理などのデータマネジメントをいかに適正かつ最適に行っていくかが、IT業界のみならず産業界の共通的な課題となっています。
日立はこれまで、データマネジメントを実現する各種ソフトウェアや構築ソリューション、サービスなどの提供を通じ、高性能で高信頼な情報システムの実現に永年寄与してきたほか、エネルギー、交通、都市システムなどの社会インフラにおける実業とITとの融合で、社会イノベーション事業を展開しています。
また、近年は 各種先端技術に対応し、大量・高速かつ効率的にデータ処理を行うストリームデータ処理や、Hadoop*3および日立ミドルウェアによる大量データ分散処理、バッチジョブ分散処理などの各種製品・ソリューションを提供しています。
日立はこれらの取り組みで培った日立グループのノウハウを基として、データマネジメントの議論や検討を深めるとともに、今回の本コンソーシアムへの参加を通じて、クラウド時代のデータマネジメントのあるべき姿をコンソーシアムのメンバー企業およびユーザーと共に追及し、今後の日本の産業界の国際競争力強化に貢献していきます。
記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
株式会社日立製作所 情報・通信システム社 広報部 [担当 : 菊池]
〒140-8572 東京都品川区南大井六丁目27番18号 日立大森第二別館
電話 : 03-5471-8900 (ダイヤルイン)
一般社団法人 日本データマネジメント・コンソーシアム
事務局 臼井、青山 03-5721-4596 (株式会社ハートウェア21 内)
以上