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2011年2月2日
日立コンシューマエレクトロニクス株式会社
日立コンシューマエレクトロニクス株式会社(取締役社長:渡邊修徳/以下、日立)は、2月1日(火)から3日(木)までオランダ・アムステルダムで開催されている欧州最大の映像音響機器見本市「ISE(Integrated Systems Europe) 2011」に、壁などへ投写した画面上に電子ペンで直接書き込みができる超短投写インタラクティブ*1プロジェクター「iPJ-AW250N」を出展し、2月1日正午(現地時間)から記者発表を行いました。
本モデルは、欧州・米国・アジアの一部地域で2011年4月から発売を開始します。また、2011年内に日本を含めたワールドワイドでの発売を予定しています。
型式 | 概略仕様 | 発売日及び地域 |
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iPJ-AW250N |
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日立は、1980年代前半より短投写光学系の開発に取り組み、その技術をリアプロジェクションテレビや液晶プロジェクターに適用することでセット本体の小型化・設置場所の省スペース化を進めてきました。2007年11月には、独自に開発した「自由曲面レンズ・ミラー*2」を世界で初めてプロジェクターの投写光学系に採用した超短投写液晶プロジェクター「CP-A100」を発売し、以来、「超短投写」という新しい市場をリードしています。
日立では、超短投写プロジェクターの小型軽量モデル「CP-AW250N」の発売を2010年11月より海外で開始し、学校などで好評を得ています。「iPJ-AW250N」は、この「CP-AW250N」に「インタラクティブ*1機能」を搭載したモデルです。
「インタラクティブ*1機能」とは、プロジェクターから投写した画面上で直接、付属の電子ペンを用いて文字や図形の手書き入力やパソコン操作を行ったり、書き加えた画面をパソコンに保存したりすることができる機能です。壁や黒板など投写できる平面さえあれば、導入コストを抑えながら簡単に、「インタラクティブホワイトボード*3」としての機能を実現できます。投写画面上で動きのあるプレゼンテーションをすることで、会議や授業などの際、聞き手の集中力を高め、理解が深まることが期待できます。
スマートフォンなど新しい機能を持つ端末の普及もあり、画面上でのタッチ操作やインタラクティブ*1性がビジネスや教育の現場でもより身近になっています。このような背景のもと、日立は「超短投写インタラクティブ」というプロジェクターの新たなカテゴリーを提案します。
なお、「CP-AW250N」の日本国内での発売は、2011年夏の予定です。
以上