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2010年8月25日
株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)は、このたび、PCサーバである日立アドバンストサーバ「HA8000シリーズ」の中・大規模システム向けラックサーバ「HA8000/RS440」に、コンピュータの省電力規格ENERGY STAR®*1に適合した「ENERGY STAR®適合モデル」や最長7年間のハードウェア保守サービスを提供する「ロングライフサポートモデル」を追加するなどラインアップを拡充し、8月26日から販売を開始します。
今回、販売を開始する「ENERGY STAR®適合モデル」は、80 PLUS®*2 GOLD認証を取得した高効率電源の搭載に加え、装置の使用電力量や温度、プロセッサー使用率を測定し可視化することでENERGY STAR®に適合し、消費電力を抑えたシステム運用が可能なモデルです。また「ロングライフサポートモデル」は、ハードウェア保守サービス期間を標準の5年間から2年延長し最長7年間まで提供することで、長期にわたる安定的なシステム稼働を実現しシステム更改にかかる費用を低減します。
これらのモデルを活用することで、システムの消費電力削減や長期間の安定稼働を実現し、システム全体のTCO(Total Cost of Ownership)削減に貢献します。
なお、今回の発表にあわせて、「HA8000シリーズ」専用のエントリークラスディスクアレイ装置「BR20」を強化し、新たに「BR1200」として、8月26日から販売を開始します。
日立は、今後も、ラインアップの拡充やシステム安定稼働を実現するサポートサービスの提供などにより、ユーザーの業務環境の変化に柔軟に対応し業務効率を最大化する「HA8000シリーズ」の提案、システム導入を積極的に進めていきます。
「BR1200」は、従来の3.5型SASハードディスクドライブ(以下、HDD)に加え、新たに2.5型SAS HDDを最大96台まで搭載することが可能です。加えてサーバなどとのデータ転送方式として、従来モデルの約2倍となる6Gbps の高速データ転送を実現するSAS2.0インタフェースに対応します。これらにより、ユーザーのニーズに合わせた柔軟なシステム構成が可能となり、また高速・高信頼かつ効率的な業務処理を実現します。
モデル名 | 価格 | 出荷開始時期 | |
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HA8000/RS440 | ENERGY STAR®適合モデル | 295万2,600円〜 (税抜281万2,000円〜) |
2010年 8月31日 |
ロングライフサポートモデル | 175万1,400円〜 (税抜166万8,000円〜) |
インストールOS: Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Enterprise / Microsoft® Windows Server® 2008 R2 Standard / Microsoft® Windows Server® 2008 Enterprise 32-bit (SP2) / Microsoft® Windows Server® 2008 Standard 32-bit (SP2) / Microsoft® Windows Server® 2003 R2, Enterprise Edition (SP2) / Microsoft® Windows Server® 2003 R2, Standard Edition (SP2) / Red Hat® Enterprise Linux® 5.4 Advanced Platform(AMD/Intel 64) / Red Hat Enterprise Linux 5.4 Advanced Platform(x86)
装置名 | 構成 | 価格 | 出荷開始時期 |
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BR1200 | 2.5型 SAS HDDモデル シングルコントローラ 146GB HDD 2台搭載 |
106万7,850円〜 (税抜 101万7,000円〜) |
2010年 9月17日 |
3.5型 SAS HDDモデル シングルコントローラ 300GB HDD 2台搭載 |
110万400円〜 (税抜 104万8,000円〜) |
電話 | 0120-2580-12 |
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利用時間 | 9:00〜12:00、13:00〜17:00(土・日・祝日を除く) |
以上