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2010年7月28日
株式会社日立製作所
日立オートモティブシステムズ株式会社
株式会社日立製作所(執行役社長 : 中西 宏明)の100%子会社である日立オートモティブシステムズ株式会社(代表取締役社長 : 大沼 邦彦/以下、日立オートモティブシステムズ)は、先般発生した、自動車用エンジンシステムの主要機器である、エンジンコントロールユニット(ECU)の納期遅延に関して、ECUの主要部品であるカスタムICが、調達先であるSTマイクロエレクトロニクス(NYSE : STM、以下ST)の協力により、8月以降の調達量について充足する見通しとなり、ECUの必要数量の納品が可能となったことをお知らせします。
日立オートモティブシステムズとSTは過去数カ月にわたり、自動車市場における前例のない需要急騰に対応すべく、緊密な対話と協力を通じ共に取り組んできました。消費者市場の急速な回復によって、この産業の大部分に見られるように半導体の需給は逼迫していますが、一部誤解を招く報道があったものの、このような厳しい環境下においても、STは公平、誠実なパートナーとして連携しています。
今後も日立オートモティブシステムズはカスタムICの調達において、STと緊密な連携のもと、ECUなど自動車機器の安定供給に注力していきます。
以上