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2010年6月18日
全国142箇所*1の日立グループネオンなどを一斉消灯
日立グループは、環境省が実施する「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」に参加し、6月21日(夏至)と7月7日(七夕、クールアース・デー*2)の20時から22時の間、通天閣(大阪府大阪市)やJR日立駅前ネオン(茨城県日立市)をはじめ、日立グループ各社が全国各地に持つネオン、広告塔、看板照明、構内外灯など合計142箇所*1で消灯を実施します。このうち、90箇所では、消灯時間の延長や、6月21日(月)から7月7日(水)までの17日間にわたり毎日消灯を実施するなど、一層の省エネに努めます。
「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」は、国民一人ひとりが、日常生活の中で地球温暖化問題について考える機会を提供することを目的として、環境省の呼びかけにより2003年から全国各地で実施されている取り組みです。一年のうちで最も夜の短い夏至である6月21日と、七夕の7月7日の夜間、ライトアップ施設や家庭の消灯を行うもので、全国に事業所やネオンなどをもつ日立グループは、環境省の呼びかけに賛同し、同キャンペーンに参加しています。
今年、日立グループは、昨年より15箇所多い全国142箇所*1のネオンや看板照明などを一斉に消灯することで、6月21日(月)と7月7日(水)の20時から22時の間で、電力使用量約3,923kWh、CO2排出量換算で約1.7トン*3を削減する見込みです。また、この2日間・計4時間の消灯と、消灯時間の延長や17日間毎日実施する消灯の効果を合計すると、電力使用量約27,755kWh、CO2換算で約12.3トン*3の削減見込みとなります。これは、1世帯が1日に使用する平均的な電力量のおよそ2,140世帯分*4に相当します。
日立グループは、「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」への参加をはじめ、環境省が推進する地球温暖化防止のための「チャレンジ25キャンペーン*5」に参画しており、6月から9月の間は、従業員にクールビズを呼びかけオフィスの室温設定を28℃に保つほか、一年を通じて、昼食時と20時の一斉消灯の励行、生産活動に伴う電力使用量の削減など、各種の省エネ活動を推進しています。
2010年に創業100周年を迎えた日立は、次の100年に向け、情報通信システム技術で高度化された社会インフラを提供する「社会イノベーション事業」をグローバルに展開し、高い環境性能をもつモノづくりを通して地球環境の保全に貢献していきます。
株式会社日立製作所 地球環境戦略室 環境企画センタ [担当:田島]
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TEL : 03-4235-5811 (直通)
以上