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2010年3月29日
コラボレーションポータル製品「Groupmax Collaboration」をベースに
日立クラウドソリューション「Harmonious Cloud」のラインアップとして提供
株式会社日立製作所(執行役会長兼執行役社長:川村 隆/以下、日立)は、このたび、企業内のコミュニケーション活性化による業務効率向上や、インフラ運用コストの最適化を求めるニーズに対応し、自社開発製品であり日立グループ内のコミュニケーション基盤でもある「Groupmax Collaboration」をベースとしたサービス「情報共有基盤サービス -コラボレーション機能-」を4月1日から日立の最新鋭データセンタを通じて、SaaSにて提供開始します。
本サービスは、従来ユーザー企業内にシステム構築をするシステムインテグレーションの形で提供していた「Groupmax Collaboration」のポータル画面、コミュニティ管理、メール、スケジュール管理、ファイル共有、電子会議室、電子掲示板など、企業内の組織横断的なコミュニケーションや情報共有を支援する機能を日立のクラウドソリューション「Harmonious Cloud」のラインアップとしてSaaSにて提供し、効率的でセキュアなコミュニケーションの実現とともに、企業の情報インフラ運用コストの最適化を支援します。
近年、企業の情報システムにおいては、電子メールをはじめとしたグループウェアなど、基幹業務以外の共用的業務にSaaSを利用してインフラ運用コストを低減するニーズが高まっています。日立は従来、社内コミュニケーション活性化による業務効率向上とインフラ運用コストの低減を目的に「Groupmax Collaboration」を日立グループ内20万人規模で運用してきており、今回、これまで培ってきたコミュニケーションノウハウを反映し「情報共有基盤サービス -コラボレーション機能-」を提供します。今回提供するサービスは4つあり、基本となる「情報共有基盤コラボレーションサービス」と、ユーザーのニーズにより付け加えることができる「情報共有基盤携帯電話連携サービス」「情報共有基盤メールセキュリティサービス」「情報共有基盤メールアーカイブサービス」です。日立は今後も日立グループ内で培ったノウハウや実績をもとに各種のSaaSラインアップを拡充していきます。
本サービスでは、企業内の組織横断的な情報共有や業務ノウハウの活用を、単なる企業内コミュニケーションを超え、企業のビジネス価値を向上する「知」を創出する情報コラボレーションと位置づけ、コラボレーションを総合的に支援する各種機能を日立の最新鋭データセンタを通じてSaaSにて提供します。
名称 | 内容 | 価格 | 提供時期 |
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情報共有基盤 コラボレーション サービス |
ポータル、コミュニティ管理、 メール、スケジュール、電子会議室、 ファイル共有、電子掲示板の機能。 |
月額788円〜*2 (税抜:月額750円〜) |
4月1日 |
情報共有基盤 携帯電話連携 サービス |
携帯電話からの メール/スケジュールの 参照・更新機能。 |
個別見積 | |
情報共有基盤 メール セキュリティ サービス |
流量制御、スパムフィルタ・検疫、 ウイルススキャン、 メールフィルタ機能。 |
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情報共有基盤 メール アーカイブ サービス |
送受信メールのアーカイブ、 および管理者による 検索・転送機能。 |
「情報共有基盤サービス -コラボレーション機能-」は、2010年5月12日(水)〜14日(金)に東京ビックサイトで開催される「第1回 クラウドコンピューティングEXPO」の日立ブースに出展する予定です。(http://www.cloud-japan.jp/)
株式会社日立製作所 情報・通信システム社 アウトソーシング事業部
IT基盤サービス部 [担当:井上]
以上