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Hitachi

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2010年3月17日
株式会社日立製作所
執行役常務 大野健二

2010年春季交渉回答について

  今回の交渉は、厳しい経済情勢・経営状況下ではありましたが、創業100周年を迎える当社にとって重要な転換期にある交渉と位置づけ、賃金体系の今後のあり方等について深く議論してきました。
  今回の回答は、組合ならびに従業員の日頃の努力・協力に報いるとともに、今後も当社が持続的な成長を遂げるために、さらなる協力を得たいとの考えから、会社として現時点ででき得る最大限の決断をしたものです。
  また、労働協約改訂については、当社としてこれまでも、仕事と家庭の両立支援を積極的に推進してきており、今回もその方向性のもとに実施するものです。

回答内容

1.賃金改訂交渉

回答
賃金体系を維持する。

2.賞与交渉

回答 要求
1,362,000円 1,496,000円

ご参考

   回答 要求
月数 4.55カ月 5.0カ月
  • 平均基準内賃金 : 299,200円
  • 平均年齢 : 36.6才
  • 支給日(予定) : 夏/6月10日、冬/12月10日

3.労働協約改訂(抜粋)

改訂内容
  • 配偶者が海外勤務の場合の休職制度の新設
  • 労働災害・通勤途上災害補償における企業付加給付額の引上げ
  • 仕事と家庭の両立支援に向けた勤務・休暇・休職制度の新設・拡充
    (家族看護休暇制度の拡充、介護休暇制度の新設、育児・介護を行う社員の所定外労働の 免除・制限)

以上

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