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2010年3月2日
AGCグループのエネルギー使用量などの管理業務を効率化、
環境経営の取り組みを迅速かつ継続的な改善サイクルで実現へ
株式会社日立製作所(執行役会長兼執行役社長 : 川村 隆/以下、日立)がSaaS*1型で提供する、企業におけるエネルギー使用量の把握とその管理を実現する環境情報管理サービス「EcoAssist-Enterprise-Light」(エコアシスト エンタープライズ ライト)を、旭硝子株式会社(代表取締役社長執行委員 : 石村 和彦/以下、AGC)が採用し、AGCグループの全国約100ヶ所の事業場において、このたび、本格稼動を開始しました。
今回、AGCは、日立の「EcoAssist-Enterprise-Light」を導入したことで、非常に短時間で全国の事業所におけるエネルギー使用量の把握と集計ができ、それが見える化できるため、管理業務の大幅な効率化が可能となりました。
今後、AGCは、本サービスをさらに活用し、「エネルギーの使用の合理化に関する法律」(通称 : 省エネ法)の改正(通称 : 改正省エネ法)と「地球温暖化対策の推進に関する法律」(通称 : 温対法)の対応として求められているさまざまな管理業務をはじめ、各種届出や環境報告書の作成業務の効率化を図り、環境経営の取り組みを迅速かつ継続的な改善サイクルで実現していきます。
日立の「EcoAssist-Enterprise-Light」は、SaaS型の環境情報管理サービスであり、電力使用量やガス使用量などの環境パフォーマンス情報の本格的な収集・管理機能を、短期間で導入することができます。多種多様な組織を対象に、エネルギー使用状況を分析し、定期報告書を作成する煩雑な作業も、産業分類別集計や事業グループ別集計などの柔軟な集計機能を活用し、少人数の担当者による通常業務に組み込むことが可能となります。また、SaaS型サービスなので、担当者は各種換算係数のメンテナンスなどシステムの運用業務から開放され、本来の環境対策業務に専念できるようになります。
今後も日立は、改正省エネ法への対応を支援する環境情報管理サービスのデファクト・スタンダードをめざし、日立クラウドソリューション「Harmonious Cloud」のラインアップのひとつである「EcoAssist-Enterprise-Light」の拡販をさらに推進します。
日立の「EcoAssist-Enterprise-Light」は、多数の拠点から入力された、電力使用量やガス使用量などの環境パフォーマンス情報を集計し、エネルギー原単位による比較・分析や改正省エネ法向けの定期報告書の作成を支援するSaaS型サービスです。公共向け収集項目追加や自動計測機器連携などの各種オプションも用意しています。詳しくは以下のリンクをご覧ください。
株式会社日立製作所 情報制御システム社
環境ASP事業推進室 【担当 : 直原(じきはら)、佐々木】
〒140-8572 東京都品川区南大井六丁目27番18号 日立大森第二別館
TEL : 03-5471-3904 (ダイヤルイン)
以上