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2010年2月22日

サウジアラビアのリヤドで教育セミナー
「ベンチマークとしての日本の経験」を開催

  株式会社日立製作所(執行役会長兼執行役社長 : 川村 隆/以下、日立)は、このたび、サウジアラビア王国(以下、サウジアラビア)において、教育セミナー「ベンチマークとしての日本の経験」を実施します。
  本セミナーは、本年2月22日にサウジアラビアの教育関係者をリヤド市に招き、日本の有識者による講演や座談会を通じて、日本の教育の現状と課題や課題解決に向けた施策を紹介するものです。サウジアラビアは近年、人口の増加により全人口に占める若者の割合が増えているため、国をあげて教育の充実に取り組んでおり、本セミナーはその取り組みの一助となることをめざしています。
  日立は、2010年に迎えた創業100周年を、これまで積み重ねてきた社会貢献・CSR活動の集大成と位置づけその活動をグローバルに推進していますが、本セミナーもその一環となります。

教育セミナー「ベンチマークとしての日本の経験」の概要

  本セミナーは、本年2月22日に日本とサウジアラビアの学校、大学、教育機関、教育省庁などの関係者をリヤド市のRadisson Bluホテルに招き、日本の有識者による講演や座談会を行うものです。
  具体的には、日本の戦後教育を例に、日本が伝統的な文化を活かしながらいかに欧米の思考や技術を教育に取り入れたかを紹介します。また、戦後教育が日本の復興や高度経済成長に果たした役割などの事例をもとに、日本の教育の課題やその解決に向けた施策を紹介します。
  日立は、本セミナーや本年9月に実施する「日立-サウジアラビア教育プログラム」を通じて、サウジアラビアの教育の充実に貢献していきます。

  日立は2009年10月に、サウジアラビアにおける拠点として首都リヤドにリヤド支店を開設し、本年1月26日から29日にリヤド市内で開催された、高等教育国際展示会(International Exhibition for Higher Education)に唯一の日本企業として参加しました。展示会では、電子黒板やデジタルペンなど先進のICT(Information and Communication Technology)機器による「未来の教室」のデモンストレーションを行い、高い評価を得ています。
  また、本年9月には、サウジアラビアの教育関係者6名を約1週間にわたり日本に招き、日本の教育現場や先端的な教育システムの紹介と、帰国後のフォローアップなどを行う社会貢献プログラム「日立-サウジアラビア教育プログラム」を実施する予定です。

  サウジアラビアは今後、公立学校の教育改革プロジェクトなど、さまざまな教育プロジェクトを実施する計画で、日立は、社会貢献活動と先進のICT機器による教育ソリューションの提案を通じ、サウジアラビアの教育の充実に貢献していきます。

お問い合わせ先

株式会社日立製作所 国際事業戦略本部 欧米・中東戦略センタ [担当 : 塩崎]
〒100-8280 東京都千代田区丸の内一丁目6番6号
TEL : 03-4564-2830

株式会社日立製作所 リヤド支店 [担当 : 越後]
C/O InterContinental Hotel Riyadh, P.O. Box 3636, Riyadh 11481, Kingdom of Saudi Arabia
TEL : +966-1-464-9169

以上

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