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2010年2月9日
日立アプライアンス株式会社
日立アプライアンス株式会社(取締役社長:石津 尚澄)は、冷房と暖房の同時運転が行えるタイプとしては、業界最大容量となる54馬力相当をラインアップしたビル用マルチエアコン「FLEXMULTI」全24機種を2010年4月以降順次発売します。オフィスビルなどでは、フロアの窓側と廊下側、あるいは区切られたスペース毎に冷房と暖房を同時に行うケースや、省コスト・省スペース化を図るために大容量の室外ユニットを採用する事例が増えていることに対応したものです。
さらに今回、「FLEXMULTI」をはじめ、オフィスビルや学校、病院などの中、大規模施設に設置されたビル用マルチエアコンに接続し、一括管理できる空調管理システム「セントラルステーション適温適所」2システムを2010年4月中旬より順次発売します。
型名 (相当馬力/機種数) |
価格 (税抜き) |
出荷開始時期 | ||
---|---|---|---|---|
FLEXMULTI (フレックス マルチ) |
224型〜1500型 (8〜54馬力/24機種) |
オープン価格 | 4月以降順次 | |
セントラル ステーション 適温適所DX*2 |
管理アダプター | PSC- A128WX |
400,000 | 4月より 受注開始 |
管理ソフト | PSC- AS2048WXB |
230,000 | ||
料金按分ソフト | PSC- AS2048WXC |
550,000 | ||
セントラル ステーション 適温適所EZ*3 |
本体 (表示部 /制御部 /電源部) |
PSC-A64GT | 259,000 | 4月中旬 |
なお、中規模施設向け空調管理システムとしては、8.5インチカラー液晶とタッチパネルによる簡単操作により、最大160台の室内ユニットを一括管理できる「セントラルステーション適温適所EZ」を用意しています。
パッケージエアコンによる空調システムを導入するにあたっては、オフィスビルなどでは1年を通じて冷房運転を行うスペースと、季節により冷房と暖房を切換えて運転するスペースが混在するため、冷房と暖房の同時運転に対応できる空調機器へのニーズが高まっています。また省コスト・省スペース化を図るために、複数の小容量の室外ユニットをまとめて大容量の室外ユニットを採用するケースが増えています。さらに、環境配慮への観点から、暖め過ぎや冷やし過ぎ、機器の消し忘れといった空調機の運転状況や使用実態などを容易に把握できる空調管理システムが求められています。
そこで当社は、こうした様々なニーズに対応するため新たなビル用マルチエアコンを開発しました。さらに、使用電力量や積算運転時間をグラフ化し、使用実態を「見える化」することで省エネ運転をサポートし、必要なスペースを適切な温度に制御できる空調管理システムを開発しました。
ビル用マルチエアコン「FLEXMULTI(フレックスマルチ)」の詳細説明(PDF別紙)
日立アプライアンス株式会社 空調事業部 空調営業本部 商品企画部
[担当:北條(ビル用マルチエアコン)、矢田(空調管理システム)]
〒105-0022 東京都港区海岸一丁目16番1号 (ニューピア竹芝サウスタワー)
TEL : 03−6403−4502 (ダイヤルイン)
以上