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2008年8月18日
讀賣テレビ放送株式会社
株式会社NTTドコモ 関西支社
株式会社日立製作所
株式会社日立システムアンドサービス
株式会社日立国際電気
讀賣テレビ放送株式会社(/以下、読売テレビ)と株式会社NTTドコモ 関西支社(支社長:西邑 省三/以下、NTTドコモ)、株式会社日立製作所(執行役社長:古川 一夫/以下、日立)、株式会社日立システムアンドサービス(執行役社長:三好 崇司/以下、日立システム)、株式会社日立国際電気(執行役社長:長谷川 邦夫/以下、日立国際電気)は共同で、読売テレビが主催する2つのイベント『RUSHBALL2008』『わくわく宝島2008』において、それぞれ「音楽」と「お笑い」をテーマにしたエリア限定のワンセグ放送のサービス実証実験を行います。
本実験は『RUSHBALL』が実施される泉大津フェニックスと、『わくわく宝島』が開催される大阪ビジネスパーク一帯の2箇所にワンセグ用の実験局を設置し、オリジナルの番組を提供するものです。RUSHBALLでは「音楽」を軸に過去のRUSHBALL映像や今回出演するアーティストのインタビューなどを放送します。わくわく宝島では、「お笑い」を軸に生放送スタイルでお送りします。携帯ユーザー向けコンテンツとして人気ジャンルの「音楽」「お笑い」をテーマに、ワンセグ・データ放送領域経由の放送から携帯サイトでの動画配信への誘引を図ります。
本実証実験の実施にあたり、読売テレビは本実証実験の企画およびワンセグ放送の番組制作、携帯サイトでの動画配信を行います。NTTドコモは、本実証実験の企画協力のほか、各会場でのワンセグ放送の展開において、タッチ&トライ環境の整備や容易なチャンネル設定方法の提供により、ワンセグ放送の認知向上および視聴促進を図ります。日立、日立システム、日立国際電気は、各会場でのワンセグ実験局設置にあたって、ワンセグ放送機器、リアルタイムデータ放送送出などのワンセグ放送システムを提供します。特に、わくわく宝島会場においては、複雑な都市空間でのエリア確保のため、IPネットワーク経由でワンセグ・コンテンツを伝送する新しいアンテナ分岐・拡張方式を導入します。本会場は高層ビルが立ち並び、1つのアンテナで電波伝搬を実現することは困難ですが、IPネットワークを利用しコンテンツ配信を行うことで、2ヶ所のエリア同時の放送を実現します。
急速にワンセグ対応の携帯電話が普及し、また本年4月1日より放送法が改正され制度上は非サイマルのワンセグ放送が可能となるなど、ワンセグを取り巻く環境は大きく変化しています。
読売テレビとNTTドコモは、未だ本格運用されていないワンセグ非サイマル放送と通信を使った今後のビジネス展開の可能性を探っていきます。
また、日立、日立システム、日立国際電気は、今後もエリア限定のワンセグ放送の実証実験を通して、ローカル情報発信のプラットフォーム基盤を整備し、観光サービスやスポーツイベント、災害情報など、社会へ向けた新しいサービスの可能性を探っていきます。
読売テレビ コンテンツ開発事業局 デジタルコンテンツ部 [担当:林]
TEL : 06-6947-2154
日立システムアンドサービス 東京第一営業本部 第一営業部 [担当:高橋]
TEL : 03-6718-5801
日立国際電気 放送・映像事業部 企画部 [担当:西橋]
TEL : 03-6734-9532
日立製作所 情報・通信グループ 経営戦略室 新事業推進部 [担当:織田、長山]
TEL : 03-5471-2649
以上