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2008年7月16日
日立アプライアンス株式会社
正味の食品重量に応じて、温めの火加減、加熱時間を最適に調節
業界No.1*1の省エネ性能を実現
日立アプライアンス株式会社(取締役社長:石津尚澄)は、食器などの重さを除いた正味の食品重量に応じて、温めの火加減や加熱時間を自動で算出し、好みの仕上がりを可能とする、過熱水蒸気オーブンレンジ「デリシャス調理 ヘルシーシェフ」の高級タイプMRO‐DS8を8月20日から発売します。
ワイドな庫内と過熱水蒸気調理機能により、好評を得ていた従来の高級タイプ*2に、今回、本シリーズの最上位機種*3に採用している「わがや流あたため」機能と、「2品同時あたため」機能を搭載しました。「わがや流あたため」機能では、よく使う食器の重さを量り、事前に登録することで、ご飯やおかずなどそのものの重量に応じた最適な加熱を行い、分量の違いによる温め不足や温め過ぎを防ぎます。また、「2品同時あたため」機能では、冷凍食品と冷蔵食品など、温度が異なる食品でも、同時に適温に仕上げることができます。さらに、日立独自の「低温調理」機能を搭載し、食品に含まれる、熱に弱い栄養素を守りながら調理します。なお、年間消費電力量を75.6kWh/年に抑え、業界No.1の省エネ性能も実現しました。
また、標準タイプとして、過熱水蒸気機能を搭載しているオーブンレンジの中で業界最小*4サイズの、「ヘルシーシェフ」MRO‐DS7も8月20日より発売します。
型式 | 総庫内 容量 |
本体希望 小売価格 |
発売予定 | 当初 月産台数 |
---|---|---|---|---|
MRO-DS8 | 31L | オープン価格 | 8月20日 | 12,000台 |
MRO-DS7 | 22L | オープン価格 | 8月20日 | 13,000台 |
本機能により、ご飯やおかずなど食器の大小や食品分量の多少に関わらず、好みの温め加減に仕上げることが可能となりました。まず、よく使う茶わんや皿などの重さを、事前に「トリプル重量センサー」*5で量り、登録します。温めの際に、これら登録した食器を使用することで、器の重さを除いた正味の食品重量に対して最適な火加減と加熱時間を自動的に算出するため、分量の違いによる温め不足や温め過ぎを防ぎます。さらに、温め加減の好みについても登録できます。また、登録していない食器でも、その時々に使用する食器の重さを量ることで、正味の食品重量に応じた最適な加熱が可能です。
本製品では、「トリプル重量センサー」により重さと位置を計測した食品に向けて、マイクロ波を拡散するアンテナの回転を最適にコントロールできるようになりました。これにより、冷凍した食品と冷蔵した食品など温度が異なる食品も、同時に適温に仕上げることができるようになりました。
従来から採用している余分な脂や塩分を落とす「過熱水蒸気調理」に加え、魚の干物に含まれるDHA*6など、熱に弱い栄養素の破壊を抑える日立独自の「低温調理」機能を搭載し、ヘルシー機能を充実させました。
本製品では、レンジとオーブン機能の高効率化を図り、年間消費電力量を75.6kWh/年に抑え、省エネ性能業界No.1を実現しました。2008年度省エネ目標基準値(79.6kWh/年)に対する達成率は105%となります。
2008年度のオーブンレンジの需要は、約270万台、前年比100%と見込まれます。この内、最高級クラス(実売価格9万円以上)では前年比125%、高級クラス(実売価格4万円以上)でも前年比115%と高い伸びが予測されます。これは、近年の健康志向の高まりを背景に、過熱水蒸気調理などのヘルシー機能が最高級クラスだけでなく、高級クラスにも搭載されてきていることが理由として考えられます。また、オーブンレンジの使用者に対して実施した調査の結果では、温めなど基本機能や性能についても、さらなる向上が求められていることがわかりました。(日立調べ)
そこで今回、過熱水蒸気調理機能に加え、最上位機種にも採用している、食品の分量の多少に関わらず好みの温め加減に仕上げる機能を搭載するなどレンジ機能の向上を図った製品を開発しました。
過熱水蒸気オーブンレンジ 「デリシャス調理 ヘルシーシェフ」MRO‐DS8の詳細説明(PDF別紙)
電話 | 0120-3121-11 |
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以上