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2008年6月25日

日米欧教諭フォーラム開催のお知らせ

  株式会社日立製作所(執行役社長:古川一夫/以下、日立)は、このたび、日立が推進している日米欧教諭交流プログラム「HISTEP(ハイステップ)」(Hitachi International School Teachers Exchange Program)の一環として、7月1日(火)、経団連会館において、日米欧の「HISTEP」参加教諭による一般公開の「HISTEPフォーラム」を開催します。「HISTEPフォーラム」は、「HISTEP」プログラムに参加した日本、米国、カナダ、欧州の教諭が教育問題について、それぞれの立場、考え方から意見を交換しあうものです。

  「HISTEP」は、日立が1987年から実施しているプログラムで、米国、カナダ、欧州と日本の中学、高校の教諭を相互に派遣し、それぞれの国の文化や習慣、教育制度の理解を深めるとともに、自国での教育活動に活かすことを目的として行っているものです。2008年度は、春に日本の教諭が欧米を訪問しており、6月22日から7月5日までの予定で、8名の欧米教諭が来日しています。

  今年度の「HISTEPフォーラム」は、現在、教育において最も関心の高いテーマのひとつである「キャリア教育」に焦点を当て、「社会の中で自立・挑戦できる人材の育成」−職業観を育てる教育−をテーマに開催する予定です。基調講演者には国立教育政策研究所で進路指導などを専門とする藤田晃之総括研究官、また、モデレーターには共著に「脱『学級崩壊』宣言」「失敗だらけの新人教師」などがあり、朝日新聞で教育分野を担当されている氏岡真弓編集委員をお招きします。さらに、パネリストとして、労働経済学を専門とし、共著に「ニート−フリーターでもなく失業者でもなく」などがある東京大学社会科学研究所の玄田有史教授をお招きし、「HISTEP」に参加した日本人教諭7名と欧米の教諭8名が加わり、それぞれの立場から中学・高校における職業観を育てる教育の重要性とその課題について、提言を行います。

  当社では、これらの活動を通じ、日米欧の教育活動に貢献していきたいと考えています。

「HISTEPフォーラム」について

項目 内容
日時 7月1日(火) 14:00〜17:30
場 所 経団連会館 1001号室
東京都千代田区大手町1-9-4 TEL : 03-5204-1500 (代表)
基調講演者 国立教育政策研究所 総括研究官 藤田晃之氏
モデレーター 朝日新聞編集委員 氏岡真弓氏
パネリスト 東京大学社会科学研究所教授 玄田有史氏
株式会社日立製作所 人財戦略室 西正氏
テーマ 「社会の中で自立・挑戦できる人材の育成」
−職業観を育てる教育−
  • * 討論は、日本語と英語で行われます。(日米同時通訳あり)

お問い合わせ先

フォーラム参加に関するお問合せ先

株式会社日立製作所 グローバル事業本部 渉外部 [担当:山野、山崎、平川]
〒100-8280 東京都千代田区丸の内一丁目6番6号
TEL : 03-4564-6011、03-4564-5577 (直通)

以上

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